「GENELEC 8020DPM」の開封レビューと選んだ理由。8年ぶりの新しいモニタースピーカーです。【DTM/パワードモニター/ペア/自宅スタジオ/オーディオ/リスニング】

ご挨拶

ツッキーツッキー

こんにちは、ツキシマです。

今回は「GENELEC」のモニタースピーカー「8020DPM」を購入しましたので開封レビューをしていきたいと思います。

動画の目次です。

開封と内容物の確認、外観の確認、スピーカーの主な特徴と仕様、「8020」を選んだ理由、最後にまとめと次回予告です。

ツッキーツッキー

それでは、開封していきたいと思います。

開封と内容物の確認

開封

それなりに大きな箱ですので上部分しか写りませんでした。

フタを開けると白い内箱が入っています。

白い箱を開けると付属品が入った小さな箱が出てきます。

緩衝材を取ると、、、

スピーカー本体が出てきます。

袋から出します。

付属品も取り出しました。

内容物の確認

タ内容物
  • スピーカー本体

  • 電源ケーブル

  • 変換プラグ

  • 取扱説明書類

今回ペアで購入しましたのでこれらの内容物がそれぞれ2つずつあります。

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次はスピーカーの外観の確認をしていきたいと思います。

外観の確認

正面

スピーカーの正面には3/4インチのツイーターと4インチのウーハー。

電源が入っているときに光るランプが装備されています。

裏面

上からリフレックスポート(バスレフポート)があります。

壁や天井に設置用のスレッドです。

その下にコントロール部分や電源ボタンがあります。

コントロール部

電源ボタンです。

右側にトーンコントロール用のディップスイッチがあります。

環境に合わせて周波数ごとに調整ができます。

説明書には推奨されるトーンコントロール設定の表が記載されています。

私の場合は「sonarworks」のソフトウェアで音場補正しますので特にいじらないつもりです。

レビュー記事↓

感度コントロールがあり「入力感度」の調整ができます。

端子部

XLRのアナログ入力と電源ケーブルの接続端子があります。

パワードモニターですのでそのままコンセントに繋ぎます。

スタンド

スピーカーの底面にはゴムで出来たIso-Podテーブルスタンドが装備されています。

(角度については後述します。)

カラーバリエーション

今回私はダークグレーを選択しましたが、ホワイトとRAWフィニッシュというカラーも選ぶことができます。

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次はスピーカーの主な特徴と仕様についてみていきたいと思います。

スピーカーの主な特徴と仕様

Dクラスアンプ

内蔵パワー・アンプは高音質Dクラスアンプです。

Dクラスアンプの特徴は電力効率が高く、発熱量が少ないことです。

ちなみに「D」は駆動方式の違いで、例えばA級やAB級などと分けられている中の一つです。

補足:動画内でクラスDの「D」は「デジタルでは無い」と言っています。ただ実際にはデジタル方式でもあるためデジタルの「D」という認識が一般的にはされているようです。

再生可能周波数範囲

再生可能周波数は「56Hz〜25kHz」です。

4インチのモニタースピーカーで低音が「56Hz」から再生できるのは良い方だと思います。

トーンコントロール

「高域」「低域」に加えて「デスクトップ」という200Hz付近の低周波を調節できます。

自動スタート機能

電源スイッチがオンで通電している場合、入力信号を検出して自動で電源が入り音が再生されます。

また、再生が終了して一定時間が過ぎるとスタンバイモードになります。

スタンバイモードの電力消費量は通常「0.5W未満」だそうです。

(自動スタート機能をオフにすることもできます。)

Iso-Podテーブルスタンド

防振機能があるスタンドが装備されています。

可動式になっていて角度をつけられます。

下に向けた場合

上に向けた場合

主な技術仕様

主な技術仕様
SPL(音圧レベル)100dB
周波数特性56 Hz – 25 kHz (-6 dB)
ドライバー(ウーハー)4インチ
ドライバー(ツイーター)3/4インチ・メタル・ドーム + DCW
アンプ出力ウーハー50 W + ツイーター50 W(どちらもクラスD)
接続1 x XLRアナログ入力
外寸H 242 x W 151 x D 142 mm(Iso-Pod 含む)
質量3.2 kg

ツッキーツッキー

次は購入した理由です。

「8020」を選んだ理由

私が新しいモニタースピーカーを購入するのは8年ぶりになります。

今回「GENELEC」のスピーカーを選んだ理由は5つあります。

理由1

理由1:ツイーター問題(耳の疲れ)

今までは「eve audio」の5インチのモニタースピーカーの「SC205」を使用していました。

ただ、このスピーカーでミックスをすると疲労を感じることが多くあります。

原因はおそらく、「リボンツイーター」が私にはちょっと合わなかったのではないかと考えています。

めまいを起こすほどではなかったのですが、いつも体全体がなんとも言えない疲労感に襲われました。

それに気が付いてからはタイマーをセットして45分間ミックスしたら15分間休むといったカタチで作業しています。

ツッキーツッキー

そういうこともあって1,2年くらい前からスピーカーを別のものに変えたいなと思っていました。

理由2

理由2:サイズと重さ

5インチのモニタースピーカーだと、私の机では設置スペースがギリギリでした。

多少不安定さを感じながら日々過ごしていましたが、ついに先日大きめの地震があったときにスピーカーが1つ机から床に落ちてしまいました。

運よく故障はしなかったのですが、もう新しいスピーカーを買おうと決めた瞬間でした。

ツッキーツッキー

部屋も小さいですし、もう少しコンパクトなサイズのスピーカーにしたくなりました。

理由3

この机の下には「eve audio」 の「TS107」という7インチのウーハーを設置しています。

私は小さいサイズのスピーカーを使う代わりにサブウーハーで低音を補おうと考えています。

ツッキーツッキー

スピーカーの入れ替えを考えたときに、同じくらいのサイズのウーハーがあるメーカーとなると「GENELEC」一択といった感じでした。

理由4

理由4:スピーカーコーンの保護

「GENELEC」のスピーカーはコーンの部分が金属の網で保護されています。

これは良いポイントだと思います。

「SC205」や他のメーカーのスピーカーも結構剥き出しのモデルが多いです。

ツッキーツッキー

間違えて触れてしまって凹ませてしまったりするリスクがほぼ無いです。

理由5

理由5:定番モニターである

「GENELEC」のスピーカーは、人気があって利用しているユーザーも多いです。

それだけで安心感がありました。

ツッキーツッキー

以上が「GENELEC」のスピーカーを選んだ理由です。

理由まとめ

理由まとめ
  1. ツイーター問題(耳の疲れ)

  2. サイズと重さ

  3. サブウーハーのサイズ

  4. スピーカーコーンの保護

  5. 定番モニターである

ツッキーツッキー

次はまとめと次回予告です。

まとめと次回予告

まとめ

スピーカーの品質はとても信頼できるメーカーだと思います。

また、サウンドについて「GENELEC」と「EVE Audio」は大分違います。

以前一番小さいサイズの「8010」をサブモニターで使用していた時期があったので音の違いは覚えています。

徐々に慣れていきたいと思っています。

また、いつ大きな地震が来るかもわかりませんので、今後はスピーカーの設置方法も考えたいと思います。

私の使用しているDTM用のデスクは縦方向の揺れには強いのですが、横の揺れにはとても弱いです。

私は作曲やレコーディングをするときはスピーカーを使いませんので、ミックス作業の必要な時だけ設置して使うカタチにするのも有りだと思っています。

次回予告

次回はこれらとセットで使うサブウーハーを開封していきたいと思います。

また次回の動画も見ていただけたら嬉しいです。

次回のブログ記事↓

ツッキーツッキー

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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