
ご挨拶

こんにちは、ツキシマです。
今回は、以前レビューした卓上専用モニタースピーカースタンド「ISO ACOUSTICS」社の「ISO-L8R155」の追加レビューになります。

このスタンドには正面を向くだけではなく、少しですが角度を調節できる機能があります。
角度をつけるとどうなるのかみていきたいと思います。
以前のレビュー記事↓
動画の目次です。
パーツの確認、組み立ててスピーカーを載せてみる、最後にまとめと次回予告です。


それでは、角度を変えるパーツから確認していきたいと思います。
パーツの確認
角度を調節するためのパーツです。
長いパーツと短いパーツが各2個ずつ、左右スピーカー分「2セット」あります。
このパーツを使用することにより角度をつけることが出来ます。

使うときは、パーツの細くなっている部分を支柱パーツに差し込んで長さを変えます。

長いパーツを使うと約11mm長くなります。

短いパーツを使うと約5mm長くなります。

長いパーツと短いパーツでこのくらい差がでます。(約6mm)

これらのパーツを組み合わせて3つのパターンでスタンドを組み上げることが出来ます。
1.短いパーツを2つ使い、延長パーツを使わない場合

2.長いパーツを2つ使い、延長パーツを使わない場合

3.両方のパーツを使い高さを出しつつ上か下に向ける場合

以上のケースが考えられます。

次はそれぞれのパーツを使用して、スタンドを組み立てて実際にスピーカーを載せてみたいと思います。
スタンドを組み立ててスピーカーを載せてみる
今回は机に置くことを想定して、スピーカーの前面を高くするケースで試してみます。
短いパーツを使用した場合
短いパーツを使用して組み立てます。

支柱を挿していきます。

先端に短いパーツをセットします。

支柱パーツをあと2本さして、上面のパーツをセットします。

組み立てが出来ました。

項目 | 数値 |
---|---|
前(延長パーツ有り) | 約98mm |
後ろ(延長パーツ無し) | 約93mm |
スピーカーを載せてみます。

このように高さに違いが出ています。
スピーカーを下に向けたい場合はスタンドを反対側にして設置します。

長いパーツを使用した場合
長いパーツを使用して組み立ててみたいと思います。

同じように組み立てていきます。

出来ました。

項目 | 数値 |
---|---|
前(延長パーツ有り) | 約104mm |
後ろ(延長パーツ無し) | 約93mm |
スピーカーを載せてみます。

短いパーツと長いパーツを使用したときの比較画像です。


長いパーツと短いパーツを使用した場合
長いパーツと短いパーツを両方使用してスタンドを組み立ててみます。

前側に長いパーツ。

後ろ側に短いパーツを使用してみました。

組み立てます。

出来ました。
高さを出しつつ角度を付けています。

項目 | 数値 |
---|---|
前(延長パーツ有り) | 約104mm |
後ろ(延長パーツ無し) | 約93mm |
スピーカーを載せてみます。

こんな感じになります。
3つのパターンの比較画像です。

それぞれのケースに合わせて組み合わせを変えつつ使用することが出来ます。

次はまとめと次回予告です。
まとめと次回予告
まとめ
耳の位置に合わせていくつかのパターンの中からスタンドの高さや向きを変えることか出来ます。

また、長い支柱を使用している場合は、角度をつけると倒れるリスクが出てきて危険な感じがします。

そういった場合は高さ調整できる、床に置くタイプのスピーカースタンドを検討した方が安全だと思います。


次回予告
次回音楽堂では、音楽制作のメインで使用している「RME FIREFACE UCX」を新しいものに買い替えましたので、開封レビューをしたいと思います。
オーディオインターフェイスを買い替えるのは9年か10年ぶりです。
また次回の動画も観て頂けたら嬉しいです。

次回のブログ記事↓

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。
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