ご挨拶
こんにちは、ツキシマです
今回はスチーム式の加湿器を購入しましたので、開封レビューして動作音の確認などをしていきたいと思います。
私が購入したモデルは、象印のシリーズの中では一番サイズが小さい1.8L(⽊造和室~3畳/プレハブ洋室~6畳)のものです。カラーはグリーンを選びました。
目次です。「開封と内容物の確認・本体各部の確認・実際に使用してみる・加湿器の種類について・まとめ」です。
それでは、開封して内容物を確認していきたいと思います。
開封と内容物の確認
開封
パッケージの蓋を開けます。
電源コードが上の方に入っていました。
加湿器本体を取り出します。
全て取り出しました。
内容物の確認
-
加湿器本体
-
電源コード
-
取扱説明書
次は、本体各部を確認していきたいと思います。
本体各部の確認
上ぶた
上ぶたの手前側には、開閉つまみとロックレバーがあります。
蓋を開け閉めするときは、ロックレバーを解除方向にして開閉つまみを押します。簡単に蓋は開きませんので、倒してしまったときなども安心です。
蓋の奥側には蒸気カバーがあり、約65度くらいの蒸気が放出されます。100度の沸騰した蒸気ではありませんので、こちらも安全に配慮された機能だと思います。
本体
本体の中には湯すて位置の印があります。お湯を捨てる時はこの位置を下にします。そして満水線もあります。使用したいモードや時間に対応した分だけ水を入れます。
本体正面には操作ボタンがあります。上から「運転ランプ・入切選択キー・切りタイマーランプ・切りタイマーキー・チャイルドロックランプ・給水ランプ」です。
本体背面には電源コードのプラグ差し込み口があります。電源コードはマグネットタイプです。
主な仕様
次は、加湿器を実際に使用してみましたのでレビューしていきたいと思います。
実際に使用してみる
加湿器に水を入れてきましたので、実際に使用してみたいと思います。
入切選択キーを押します。加湿が開始されるまでの目安時間は約30分です。
電源を入れてから20分くらいが経過しました。本体からは動作音と、水が沸騰しているような音が聞こえます。
動画内チャプター「02:27 実際に使用してみる」内にて動作音を確認することが出来ます。
動作音はとても静かで、普通に生活している中では気にならないレベルだと思います。
また加湿器本体は、だいぶ温かくなっています。火傷するほどではありませんが、ずっと触っていると「熱い」と感じます。
加湿が始まりました。今回は電源を入れてから、約25分位で蒸気が出始めました。蒸気自体は「よく見ると微かに見える」といった感じです。
手をかざしてみると、手に水滴が付きます。蒸気がたくさん出ていることがよく分かります。そして蒸気の温度は約65度ということですが、それなりに熱いです。
また加湿が始まると、蒸気噴き出し口に水滴が溜まるようです。そして動作音としては、ヒーターが稼働する音とお湯が沸騰している音が聞こえます。ただ私的には大きな音だと感じませんでした。
動画内の03:46付近で、標準モードと静音モードの動作音比較を行っています。気になる方は動画でチェックしてみて下さい。
静音モードに切り替えると、水が沸騰する「コポコポ」とした音は変わりませんが、本体の動作音が静かになります。「水が沸騰する音だけ聞こえる」といったような感じです。
そして動画撮影の後に、この加湿器を数日間使用してみて気になった点が2つあります。
- 加湿開始まで約30分かかる(水を沸騰させるため)
- 外から水の残量が分からない(ただし給水が必要な時は給水ランプが点灯してくれます)
以上のことが気になりました。それ以外の加湿機能やメンテナンス性はとても良いと感じています。
次は、加湿器の種類についてみていきたいと思います。
EE-MA20-GA 象印 スチーム式加湿器(木造3畳まで/プレハブ洋室6畳まで グリーン) ZOJIRUSHI [EEMA20GA]
|
加湿器の種類について
加湿器は大きく分けると4種類あり、「超音波式・スチーム式・気化式・ハイブリット式」になります。
超音波式
- 超音波式は、水に超音波を当てて小さな水の粒子を発生させます。その水の粒子をファンを使用して、霧のように噴出させて加湿する方式です。
- メリットは、ヒーターなどを使用しないので電気代が安いのと動作音が比較的静かです。
- デメリットは、水が霧のように放出されますので部屋にある家具や家電に水滴が付いたり水垢が残ったりします。
スチーム式
今回レビューしている加湿器はこのタイプになります。
-
内部のヒーターで水を加熱し、水蒸気を発生させて加湿します。
-
メリットは、大量の蒸気で加湿効果が高いのと煮沸されますので雑菌が発生しにくいです。
-
デメリットは、電気代が高いことと吹き出し口が高温になることです。
-
メンテナンス性としては、内部のカルキ取りのためにクエン酸を使用した洗浄が必要になります。
気化式
-
気化式は、水を含ませたフィルターにファンで風を当てて、気化した水蒸気により加湿します。
-
メリットは、ヒーターなどを使用しないので電気代が安いこと。
-
デメリットは、スチーム式と比べると加湿力は低めなのと大量の風を送るためにファンの音が大きい場合があることです。
-
メンテナンス性としては、フィルターの交換が必要になってくることです。
ハイブリッド式
-
ハイブリッド式は、「加熱式と気化式・加熱式と超音波式」など2種類のタイプを組み合わせた加湿器です。
-
それぞれの長所を兼ね備えていますが、短所も同時に引き継いでいます。
次は、まとめです。
まとめ
冬が近づいてきて、部屋が乾燥していると感じたので購入してみました。
今回スチーム式を選んだ理由は、私の部屋にはパソコンを始め、ギターや音楽用の機材がたくさんあるためです。超音波式や気化式の加湿器は、場合によってはこれらの機材に悪い影響が出てしまう可能性があったため避けました。
また今回選んだモデルはサイズが一番小さく持ち運びも簡単ですので、普段の作業部屋と寝室で使用したいと考えています。
スチーム式は電気代が気になりますが安心して使用できる加湿器ですので、これで冬を乗り切りたいと思います。
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。