ご挨拶
こんにちは、ツキシマです。
今回は、ベルボンの「ポールポッドIII」を購入しましたので、開封レビューしていきたいと思います。
狭いスペースにカメラを設置する方法を探して、「一脚」に辿り着きました。
それでは、購入した理由からみていきたいと思います。
購入した理由
購入した理由は「3つ」です。
理由1
・狭い場所でも設置可能
今までは部屋の中の狭いスペースに、無理やり三脚を設置していましたが、うっかり脚に当たって倒しそうになることが多々ありました。
一脚の場合は、だいぶスペースに余裕を作ることが出来ます。
理由2
・ミニ三脚として使用可能
ポール部分を外せば、小さい三脚になりローアングルの撮影が可能になります。
理由3
・雲台の取り外しが可能
この機種は「自由雲台」というものが付いていますが、パンが出来るビデオシューを取り付ける事も可能です。
次は、内容物を確認していきたいと思います。
内容物の確認
- ポールポッド本体
- 取扱説明書
- ネジ回し
- ストラップ
- 石突(いしつき)
- カメラ用ネジ
- ケース
次は、一脚の各部の確認と、使い方をみていきたいと思います。
機能紹介と使い方
雲台(カメラ取り付け部)
付属する雲台は、クイックシューが付いた自由雲台です。
雲台とポール部分は、取り外し可能です。
カメラをポールに直接取り付け
「ねじ回し」でネジを交換することによって、カメラを直接取り付けることが可能です。
脚の開脚角度の調節
脚は、3段階のポジションがあります。
開脚調整ノブを右へスライドさせることにより、調節します。
使用してみたところ、開脚調整ノブは結構固く、移動させるには慣れとコツがいる感じです。
ポール部分の伸縮・固定
ポール部は、ロックレバー式です。(最長1820mm)
エレベーターの昇降
エレベーターストッパーを回して緩めてから、手動で高さを調整します。
動かせる高さは最長で「14mm」なので、さほど効果はないかもしれません。
脚部の伸縮・固定
石突を握り、緩む方向にロックが外れるまで回します。
軽い力で少しひねれば、伸ばすことが出来ます。
ミニ三脚として使う
「雲台・ポール部・脚部」を分離し、雲台を脚部に直接取り付けることでミニ三脚になります。
手持ちの一脚として使う
ポール部を外して逆さにし、カメラネジ(=雲台 取付ネジ)と石突を取り付けることで、手持ち用の「一脚」として使うことができます。
重さと積載質量
重さは「約1Kg」で、積載質量は「2Kg」です。
仕様
次は、一脚のメリットとデメリットについてみていきたいと思います。
一脚のメリットとデメリット
メリット
一番のメリットは、狭い場所へ設置出来る事です。
またこのポールポッドは多機能ですので、形を変えることで様々なシーンに対応出来ます。
デメリット
デメリットは足の部分が短いので、安定させることが難しいという事です。
ポールを長い状態にした場合は、ちょっと触れただけでそれなりに揺れます。
もし屋外で使用しているときに強めの風が吹いていたりすると、ずっと揺れてるかもしれません。
重いカメラに使用するのも厳しそうです。
次は、まとめです。
さいごに
一脚は、万能では無いと思いますが、使用する用途にハマれば凄く便利で強いアイテムだと思います。
狭いスペースでの撮影にお困り方がいましたら、試してみては如何でしょうか。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
“【開封レビュー】スタンド型一脚は狭い場所に最適です。【ベルボン ポールポッドIII】【Velbon Pole Pod III】【動画あり】” への2件のフィードバック