【開封レビュー】リフレクションフィルターを買い直した3つの理由【SE electronics RF-X】【レコーディング/ノイズ/吸音/比較】

ご挨拶

ツッキーツッキー

こんにちは、ツキシマです。

今まで使用していたリフレクションフィルターを「SE electronics社のRF-X」に買い直しました。

今回は、その理由やレビューなどを、6つの項目に分けてお話ししたいと思います。

目次です。

「開封・内容物の確認・リフレクションフィルターとは・設置してみる・RF-Xを書い直した理由・まとめ」です。

ツッキーツッキー

それでは、開封していきたいと思います。

開封

大きい箱に入っています。

リフレクションフィルター本体です。

ダンボール箱の中に、各種書類と付属品が入っています。

ビニールから本体を取り出します。

フィルターを上から見るとこんな感じです。

付属品など、全て取り出しました。

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次は、内容物の確認をしていきたいと思います。

内容物の確認

リフレクションフィルター本体

素材は、外側の通気孔付き複合素材による「パネル・ウール生地層・エアギャップ層・内側の発泡フォーム層」の4層で構成されています。

そしてサイズの割には軽量で、重さは「約2kg」くらいです。

今まで使用していたマランツのフィルターは、金属パネルが採用されていて「約3kg」ありました。

「約1kg」の差は大きいと思います。

マランツのフィルターのレビュー記事↓

カラーは「黒・赤・白」の3色がラインナップされています。

以前は黒を使用していたので、2回目の購入となる今回は白にしてみました。

マウンティングブラケット

マウンティングブラケットは、マイクスタンドとフィルターを固定する金具です。

このL字型のブラケットの性能が、今回買い直したいと思った最大の理由です。

取扱説明書・保証書・ステッカー

説明書類、保証書、ステッカー等です。

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次は、リフレクションフィルターの効果についてみていきたいと思います。

リフレクションフィルターとは

リフレクション」は、反射音のことを云います。(下図参照)

レコーディングをする際に、単一指向性のマイクを使用したとしても、部屋の反射音はどうしても拾ってしまいます。

単一指向性マイク↓

それを少しでも軽減する為に、マイクの後ろに設置するリフレクションフィルターが必要になります。

マルチレイヤーデザインによって、余計な色付けをすることなく全ての周波数帯域で均等なフィルタリング効果が望めます。

SE electronics

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次はリフレクションフィルターを、マイクスタンドに設置してみたいと思います。

設置してみる

1.マイクスタンドにブラケットを固定する

2.フィルターを装着する

3.マイク用スタンドを設置する

4.完成

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次は、RF-Xを買い直した理由についてみていきたいと思います。

RF-Xを買い直した理由

私は数年前から「RF-X」を使用していて、常にマイクスタンドに設置していました。

半年ほど前から動画投稿を始めてナレーションをする事が多くなりましたので、卓上でも使えるリフレクションフィルターは無いものかと思い、マランツのリフレクションフィルターを見つけました。

下の画像のように脚が付いていて、マイクスタンドでも卓上でもどちらでも使えます。

これは良いなと思い購入しました。

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しかし購入後、マランツのリフレクションフィルターを使用してみると、「思い描いていたのとちょっと違うな」と思った事が3つありました。

ポイント1

・マイクスタンドに取り付ける時のフィルターの位置

マイクスタンドに固定する時に、マランツのフィルターは前後に位置を調整する事が出来ません。

フィルターの位置が固定されていて、マイクスタンドのだいぶ前にマイクが前に出てくる感じになり、必然的に立ち位置が後ろになります。(下図参照)

これは狭い自宅だと困ります。

対して「RF-X」は、フィルターの位置を前後に調整出来ますので、スペースに対して無理なく設置出来ます。

フィルターを目一杯後ろにしたり、少し前に出したり、高さも好みに合わせて微調整出来ます。

そういった点で、「RF-X」の方が私には合っていました。

ポイント2

・吸音材の形状

マランツのフィルターを装着してマイクの前に立ってみたところ、吸音材の形状に目が回ってしまい、少しクラクラしてしまいました。

遠近感が狂う感じで、私にはこの形状は合わないみたいです。

ポイント3

・卓上で使用するには少し大きかった

私のDTM用のデスクでは、マランツのフィルターは大き過ぎました。

また、実際にリフレクションフィルターをマイクスタンドに付けたり外したりするのは、重さもあり大変な作業です。

結局はマイクスタンドに設置しっぱなしでしたので、そうなってくるとマランツのフィルターである理由が無くなっていました。

他に「重い」というのも、ちょっとマイナスに考えてしまいました。

気になったポイントまとめ
  1. マイクスタンドに取り付ける時のフィルターの位置
  2. 吸音材の形状
  3. 卓上で使用するには少々大きい

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そんな経緯があり、RF-Xを今回購入した感じです。

さいごにまとめ

マランツのフィルターはデザインがカッコ良く、実際に使用してみて、吸音能力はすごく感じました。

たまたま私には合わなかっただけで、素晴らしいリフレクションフィルターだと思います。

「RF-X」はエントリーモデルですが、軽量でフィルターのポジションも微調整できますので、狭い防音室では重宝します。

吸音能力も、問題無いと思いました。

ツッキーツッキー

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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