ご挨拶

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

「マランツプロフェッショナル」のリフレクションフィルター「SOUND SHIELD」を購入しましたので、今回は開封レビューしていきたいと思います。

リフレクションフィルターは、部屋の不要な反射音や様々なノイズをシャットアウトして、よりクリアでタイトなレコーディングを可能にするアイテムです。

ツキシマ

それでは、開封していきたいと思います。

開封

とても大きなパッケージです。

フタを開けると、保証書と説明書が見えます。

リフレクションフィルター本体を取り出します。重いです。

下画像の右端に写る白い細長い箱に、必要な付属品が入っています。

内容物を全部取り出せました。

ツキシマ

次は、内容物を確認していきたいと思います。

内容物の確認

内容物
  • SOUND SHILD本体
  • 六角レンチ
  • マイク固定用バー
  • 取扱説明書
  • 保証書

ツキシマ

次は、リフレクションフィルターの概要についてみていきたいと思います。

リフレクションフィルターとは

リフレクションフィルターは、歌やナレーションを録音するときに「マイクの後ろ」に設置します。そのことにより環境音や反射音を防ぎ、より良い状態でのレコーディングを可能にます。

・特徴

引用元:marantz Professional
  • 周囲のノイズを低減させる、レコーディング用リフレクション・フィルター
  • 固定3面、可動2面の計5面の高品質金属製パネル
  • 床やデスクトップでの設置や、マイクスタンドへの取り付けも可能
  • パネル内面には、プロフェッショナルEVAフォームを貼付

ツキシマ

次は、購入した理由をみていきたいと思います。

購入した理由

今回このリフレクションフィルターを購入した理由は、「脚」がついているためです。

もともと使用していたのは、SEエレクトロニクス社の「RX-F」です。(下図参照)

「RX-F」はシンプルかつ軽量であり、使用していく上で全く問題は無かったです。ただマランツのフィルターは「脚が付いている」という点に、私は注目しました。

私が録音するシチュエーションとして、机の上にマイクを設置してナレーションを吹き込む場合もあると考えました。その時に、この脚があれば「机にもリフレクションフィルターを設置できるのではないか」と考えました。

ツキシマ

次は、リフレクションフィルターの各部をみていきたいと思います。

フィルター本体の確認

フィルターの内側には、「高密度EVAフォーム」が貼り付けられています。

フィルターの外側は、5面のかまぼこ状の金属パネルです。

フィルター下部には、取り外し可能なアルミ製の脚が装備されています。

仕様
  • マテリアル:高密度EVAフォーム、5面のかまぼこ状の金属パネル、取り外し可能なアルミ製の脚 
  • サイズ:広げた状態:約439 x 323 x 381mm(W x D x H)、畳んだ状態:約399 x 203 x 381mm(W x D x H) 
  • 重量:約2.98kg

ツキシマ

次は、マイクスタンドに設置する様子をみていきたいと思います。

設置してみた

マイクスタンド

マイクスタンドに取り付けるには、フィルター本体の真ん中の脚を外します。脚を外すとネジ穴があり、そこにマイクスタンドのネジをセットします。

この時に、「マイク固定用のバー」もスタンドとフィルターの間に挟みます。

取り付けできました(下画像)。動画内では1人で作業していますが、フィルターはとても重たいため「2人」での作業がお勧めです。

次に、マイクを固定する支柱をサスペンションホルダーに取り付けます。

そして、マイクスタンドに固定します。

さいごにマイクを設置して完成です。

卓上

フィルターの脚を3つ取り付けた状態にして、机に置きます。

フィルターを開きます。

卓上マイクスタンドに固定したマイクを置きます。

完成です。

ツキシマ

次は、まとめです。

まとめ

自宅で録音をする時に、残響音が気になってしまったりノイズ(環境音)が多く入ってしまう場合には、導入を検討してみては如何でしょうか。

マランツのリフレクションフィルターは、サイズが大きいためにスペースを割と取りますが、マイクスタンドにセッティングしてみると、SEエレクトロニクスの「RF-X」よりもしっかりと囲まれている感があり、良いと思います。

また、1人でマイクアームに取り付ける時は、重いためにコツが入りますので注意して下さい。2人以上で作業した方が安全だと思います。

ツキシマ

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。

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