耳を圧迫しない、軽い装着感が魅力！「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」をレビューしました。【商品提供：SOUNDPEATS/完全ワイヤレスイヤホン】

ご挨拶

今回は「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」という完全ワイヤレスイヤホンを商品提供して頂きましたので、開封レビューをしていきたいと思います。

私は、イヤーカフ型イヤホン(耳にかけて装着するオープンイヤー型イヤホン)というものは初体験となります。付け心地や音質はどのようなものなのか、とても興味深いです。

そして「CCイヤーカフイヤホン」は、「VGP 2025コスパ大賞」「VGP 2025金賞」を受賞しているイヤホンです。

なお期間限定の割引クーポンコードが発行されていますので、購入の際には下記のクーポンをご利用下さい。

開封と内容物の確認

開封

製品のパッケージ右下には「PearlClip Pro」と刻印されていますが、イヤホンの形状がアルファベットの「C」に似ていることに由来して、製品名は「CCイヤーカフイヤホン」です。

パッケージは横から見ると薄いです。

パッケージ裏面です。

箱を開けると、まず充電ケースとイヤホンが納められています。

本体が納まっている白いプラスチックの下にUSBケーブルがあります。これは知らないと気が付かなそうです。

またパッケージの蓋の裏側に、取扱説明書が納められています。

内容物の確認

取扱説明書は各国の言語に対応していて、もちろん日本語もあります。

充電ケースとイヤホン本体の外観

充電ケース

正面

カラーはブラックで艶あり仕上げです。パール塗装のようにも見えて質感はとても良いです。

そしてケース正面の中央部分にインジケーターが装備されていて、「点灯・点滅・色」でバッテリーの状況を確認することが出来ます。確認出来るステータスは以下の通りです。

そしてインジケーターの右側にあるのはケースのデザインかと思いきや、ペアリングやリセットで使用するボタンです。これはお洒落で良いと思います。

裏面

ケース裏面には、充電用のUSB端子があります。充電端子はケースの底面にある場合が多いのでこれは意外に感じましたが、使い勝手はそんなに変わらないと思います。

そしてヒンジ部分には、メーカーロゴのバッジが装飾されています。これはSOUNDPEATS定番ですね。

充電ケースのサイズと重さ

充電ケースのサイズは「縦45.53mm x 横72.21mm x 厚み24.15mm」で、重さは充電ケースとイヤホンを合わせて「57.34g」です。

ちなみに、艶消しマット仕上げの 「Capsule3 Pro+」のケースと並べて比較すると下画像のような感じになります。

	Capsule3 Pro+	CC イヤーカフイヤホン
サイズ	縦50.2mm x 横67.31mm x 厚み25.9mm	縦45.53mm x 横72.21mm x 厚み24.15mm
重さ	48g	57.34g

イヤホン本体

充電ケースのフタを開けると、下の画像のような感じにイヤホンが入っています。

イヤホンを取り出します。

イヤホンは左右対称のようなデザインです。パッと見た感じではどちらを耳の穴の方に装着するのか分からない感じですね。(実はその辺が取扱説明書にも記載がないです。)

イヤホンを開封した時は青い絶縁シールが貼られているのですが、そこに音が出る場所が記載されていました。

反対側にもシールが貼られています。

絶縁シールを剥がすとこのような外観です。

イヤホンの素材は、肌に触れる部分は全てシリコン製です。そしてイヤホン内部にはニッケルチタンの形状記憶合金が内蔵されています。ワイヤー部分を指で摘むと柔らかく、指を離すと元に戻ります。

そして耳に挟むタイプのイヤホンですので、イヤーピースは存在しません。一般的なイヤホンと並べてみるとこのような違いがあります。

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イヤホンの主な特徴と機能

デザインコンセプト

左右チャンネル自動適応

このイヤホンには「左右チャンネル自動適応」機能があります。これは充電ケースにイヤホンの左右を逆に入れたとしても自動で切り替えてくれるものです。とても良い機能でイヤホンが使いやすくなると思います。

12mmデュアルマグネット・ダイナミックドライバー

デュアルマグネットドライバーがシングルマグネットドライバーよりも強力な磁場で振動板を効果的に駆動し、パワフルで繊細なサウンドと広がりのある音場を再現してくれます。

専用アプリ対応

もちろんこの「CCイヤーカフイヤホン」も専用アプリ「PeatsAudio」に対応しています。イコライザーで音質を変えたり、タッチボタンの設定など様々なことが行えます。

急速充電対応

約10分間の充電で約2時間の再生が可能です。またフル充電した場合は、ケースと併用することで約24時間の音楽再生が可能です。

CCイヤーカフイヤホンの仕様

項目	データ
製品名	CCイヤーカフイヤホン(モデル名：PearlClip Pro)
タイプ	ワイヤレス
形式	イヤーカフ型
本体操作	タッチ
素材	肌に触れる部分全てシリコン製。ニッケルチタン形状記憶合金(ワイヤー部分)
ドライバー方式	12mmデュアルマグネット・ダイナミックドライバー
再生周波数	20Hz – 20kHz
対応コーデック	AAC、SBC
Bluetoothバージョン	Bluetooth5.4
最大持続時間(単体)＊AAC、60%音量、ダイナミックEQ OFF、ムービーモードOFF	6時間
最大持続時間(ケース込み)＊AAC、60%音量、ダイナミックEQ OFF、ムービーモードOFF	24時間
重量(片側)	約5g
重量(充電ケース)	約47.34g
サイズ(片側)	31.34×14.69×29.05mm
サイズ(充電ケース)	72.21×24.15×45.53mm
充電時間(イヤホン)	約32分
充電時間(充電ケース)	約106分
充電コネクタ	USB Type-C
急速充電	対応
内蔵マイク	片側1基
左右チャンネル自動適応	対応
ダイナミックEQ	対応
ムービーモード(3Dオーディオ)	対応
通話用(ENC)ノイズキャンセリング	対応(AI駆使)
マルチポイント	対応
ゲームモード	対応(0.06s)
防水性能	IPX5

ペアリング方法

「CCイヤーカフイヤホン」のペアリングは3ステップで完了します。

1）スマホのBluetooth設定画面を開く

2）充電ケースのフタを開けた状態で、ペアリング用のボタンを3秒間長押しする(インジケーターが白く点滅したらペアリングモード)。

今回は、充電ケースを開いたらiPhoneのBluetoothリストに表示されました。

3）スマホのBluetoothのリストに「SOUNDPEATS PearlClip Pro」をタップする。

「接続済み」となればペアリングは完了です。

専用アプリ「PeatsAudio」

「CCイヤーカフイヤホン」は「PeatsAudio」という無料の専用アプリをダウンロードして、ファームウエアアップデートやイコライザーなどを使用することが出来ます。

アプリで設定できる機能は以下の通りです。

使用してみた感想

数日間iPhoneと接続して「CC イヤーカフイヤホン」を使用してみましたので、感じたことをまとめてみたいと思います。

装着感

耳にイヤホンを装着するときは、耳の穴側に来る方の確認が必要です。慣れてしまえば戸惑うことはなくなりましたが、初めは確認してから装着していました。

耳に装着後のフィット感は良いと思います。耳の穴を塞がないので、耳に「イヤホンが入っている」という圧迫感が無くて快適です。重さもそれ程感じません。

またこのイヤホンを装着して外出もしてみましたが、しっかりと耳にフィットしていて「勝手に取れて落ちてしまう」ということはありませんでした。

そして音漏れはカナル型イヤホンに比べると多少はありますが、それ程気にすることも無いようです。友人に近くで確認してもらいました。

音質

音の出る部分が耳の穴の外の方にありますので、どのような音質であるのかとても気になるところではありました。しかし実際に音楽を聴いてみると、全く違和感なく充分に音楽を楽しめました。

低音から高音までしっかりと聴き取ることが出来ます。カナル型イヤホンと比べてみても遜色は無いと感じました。

またアプリの設定項目の中に「ダイナミックEQ」という項目があります。

最初のデフォルト設定でもここはオンになっていましたが、この機能が入っていると低音の迫力ある力強い音になります。ただこのダイナミックEQをオフにして低音を軽めにしても、充分に良いサウンドでした。重低音が苦手な方はオフにして聴くのもお勧めです。

またAppleのAirPods Proと音質を比較してみると、ダイナミックEQオフの音がAirPods Proに近い感じがしました。

コスパ

これだけの音質、デザイン、専用アプリによる細かな設定などの機能を備えていて約7000円程の価格です。非常にコストパフォーマンスに優れたイヤホンだと思います。

まとめ

CCイヤーカフイヤホンがハマるポイントをまとめてみました。

以上の3点に当てはまるのであれば、CCイヤーカフイヤホンはお勧めできるアイテムだと私は思います。

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