ご挨拶

ツキシマ
こんにちは、ツキシマです。
先日開封レビューしたK&Mのクイックリリースアダプターですが、私にとって非常に使い易いアイテムでしたので、もう1つ購入しました。今回はクイックリリースアダプターを買い増しした理由や、実際に使用して気になった点などをみていきたいと思います。

目次は、「開封と内容物の確認、クリックリリースアダプターとは、買い増しした理由、使用上の注意点、まとめと次回予告」です。


ツキシマ
それでは、開封して内容物を確認していきたいと思います。
開封と内容物の確認
開封
とても小さいパッケージです。

全てのパーツが合わさった状態で入っています。

取扱説明書です。

いったん全てのパーツをバラします。

全て取り出すことが出来ました。

内容物の確認
- クイックリリースアダプター本体
- ホルダー側ネジ:3/8インチ×2
- スタンド側ネジ:5/8インチ→3/8インチ変換ネジ
- 取扱説明書


ツキシマ
次は、クイックリリースアダプターというアイテムについてみていきたいと思います。
![]() | K&M(ケーアンドエム) マイクホルダー 23900 クイックリリースアダプター
|

クリックリリースアダプターとは
概要
クイックリリースアダプターは、マイクホルダーをマイクスタンドにワンタッチで付け外し出来るようにするアイテムです。

アダプター本体は、マイクスタンドに装着します。

そして、ホルダー側ネジをマイクホルダーに装着します。

あとは「K&M」と刻印されたパーツを押しながら、マイクホルダーを付け外しします。

レコーディングの準備をする時や、使い終わったマイクを片付ける時にとても便利です。


各部の仕様
アダプター本体(プラスチック) | ホルダー側ネジ(金属) | |
---|---|---|
長さ | 約4.5cm | 約36g |
重さ | 約3.5cm | 約26g |
重さは、全てのパーツを合わせると約64gです。


ツキシマ
次は、買い増しした理由についてみていきたいと思います。
買い増しした理由
現在私は、4つのマイクを使い分けています。そのため、それぞれ使用するマイクホルダーが違います。

各マイクのレビュー記事↓
マイクを使用する際にホルダー側ネジを付け替える手間を省くには、ネジが4つ必要になります。

ホルダー側ネジをマイクホルダーにあらかじめ装着しておけば、マイクスタンドへのセットが素早く簡単ですので、今回買い増しをした感じです。

アダプター本体も、動画撮影時用のマイクスタンドとボーカル録音用のマイクスタンドに2つ必要でしたので、丁度良いと思います。


ツキシマ
次は、実際に使用して気がついた注意点についてです。
使用上の注意点
このクイックリリースアダプターには、前回購入してから気が付いた使用上の注意点が1つだけあります。
それは、使用するマイクホルダーのネジ部分の形状によっては、アダプターのロックが上手く掛からない場合があることです。

私の持っているマイクホルダーの場合は、ノイマンのTLM107というコンデンサーマイク用に使用しているもの(NEUMANN EA-1)が該当します。
このマイクホルダーのネジ部分は少し奥まっていますので、ホルダー側ネジを装着すると、少しだけ奥まった位置でネジが固定されます。(下画像参照)

上の画像の状態でクイックリリースアダプター本体にセットすると、ホルダー側ネジの溝とクイックリリースアダプター本体のロック用の溝の位置が合わず、スカスカな状態になってしまいます。

そして下の画像は、58のマイクホルダーにホルダー側ネジを装着したものです。マイクホルダーの中にネジが食い込んでいることは、ありません。

この状態だと、正常にロックされます。引っ張っても取れません。

以上のような状態になることに気が付いてから試行錯誤した結果、一応解決策を見つけました。また下の画像のものは、私が元々持っていたカメラ用の変換ネジアダプターです。

TLM107のマイクホルダーを使用するときは、まずこちらをマイクホルダーに装着し、高さを稼ぎます。

その下に、ホルダー側ネジを装着しました。

この組み合わせで取り付ければ、しっかりとクイックリリースアダプター本体のロックが効きます。引っ張っても取れません。

ひとつデメリットとして、カメラ用の変換ネジアダプターの分だけマイクホルダーの位置が高くなってしまいます。

ただ私は、ロックが効かないスカスカな状態よりも、ホルダーの位置が高くなることを受け入れて、カメラ用ネジ変換アダプターを挟んで使用しています。
ちなみにノイマンのU87Ai用の純正マイクホルダーもネジは少し奥まった位置にありますが、このくらいであれば問題が無いようで、クイックリリースアダプターのロックは効きます。

またその他のSHUREやAKGのホルダーも、間に変換ネジを挟む必要は無く、普通に使用することが可能です。


ツキシマ
次は、まとめと次回予告です。
まとめと次回予告
まとめ
今までは、マイクホルダーをスタンドに付け外しする度に、支柱を何回もクルクルと回す必要がありました。

それがクイックリリースアダプターのお陰で、ワンタッチで付け外しが出来てとても便利で楽になりました。今後も、使用していきたいと考えています。

次回予告
次回の音楽堂も、買い増ししたアイテムの開封レビューです。
以前購入したオーディオテクニカのヘッドホンハンガーは、ハンガー部分が短く私の持っているヘッドホンでは使用できないものがありました。

以前の開封レビュー記事↓
色々と調べてみたところエレコムのヘッドホンハンガーは、ハンガー部分が十分に長いことに気が付きましたので、購入してみました。実際にどのような感じなのか、開封レビューしてみたいと思います。

次回のブログ記事↓

ツキシマ
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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