ご挨拶

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

「SONY ZV-E10」の開封レビュー後編です。前回は開封をしてカメラ各部を確認しました。

前回のブログ記事↓

今回は、私がZV-E10を使用したい目的や購入した理由を、流れに沿って順番にお話していきたいと思います。

目次は、「私の使用目的、コンデジで俯瞰撮影する理由と問題、VLOGCAM、見つけた交換レンズ、ZV-E10に期待する機能(コンデジと比較)、まとめと次回予告」です。

ツキシマ

それでは最初に、私がこのカメラを使用したい目的からみていきたいと思います。

私の使用目的

私がレビュー動画を撮影するときは、いつも俯瞰撮影のカットを入れます。そのため私は、この「ZV-E10」を俯瞰撮影用の動画機として使用するために、購入しました。

そして今まで俯瞰撮影に使用していたのは、コンデジの「RX100m4」ですので、今回は俯瞰撮影用のカメラを「RX100m4」から「ZV-E10」に買い替えたカタチになります。

ツキシマ

次は、今まで「RX100m4」を使って俯瞰撮影してきた理由と、問題点についてみていきたいと思います。

コンデジで俯瞰撮影する理由と問題

コンデジで俯瞰撮影する理由

理由は2つあります。

理由1:コンデジは軽くてコンパクト

コンデジは軽くてコンパクトなので、今まで俯瞰撮影用カメラとして使用していました。

俯瞰撮影でカメラを固定する時は、SLIKの「スライディングアームⅡ」を使用しています。アームの先端にカメラを固定して使います。

ただ、俯瞰撮影用のアームに重いカメラを設置するのはバランスが悪く、三脚が倒れるリスクがあります。(カウンターウエイトを付けてバランスを取ることは出来ます)

コンデジの「RX100m4」は約300gですので、倒れてしまう心配は全くありませんでした。

理由2:長いレンズを装着したカメラは重くなるのと同時に、ズームした時に机との距離が近くなる(ピントが合いにくい)

下画像のカメラは、「α6600」と「SEL1655G」の組み合わせです。「SEL1655G」は、私が持つレンズの中で一番長さがあります。

「SEL1655G」の開封レビュー↓

このレンズをズームすると、これだけ長くなります。(長さ約11cm〜14cm)

スライディングアームに吊り下げると、被写体に近付き過ぎます。最短撮影距離を考えると、ピントを合わせるのも難しくなります。

また、重いカメラを使うと、スライディングアームの角度を変えるのも大変でした。

以上2点の理由があり、今までコンデジの「RX100m4」を俯瞰撮影用のカメラとして使用していました。

ツキシマ

次は、「RX100m4」の動画撮影時の問題について見ていきたいと思います。

コンデジで動画撮影する問題

「RX100m4」は「4K撮影」もできますが、動画撮影機能はそんなに強くないと思います。私は、いつも使用しながら気にしていた問題が2つあります。

問題1:バッテリーが非力

「RX100m4」のバッテリーは非力です。動画を撮影していると、残量がみるみる減っていきます。

SONY アクセサリーキット ACC-TRBXの開封レビュー記事↓

問題2:発熱に弱い

「RX100m4」は、発熱に弱いです。

10分以上連続して撮影していると、高音を示すマークが度々表示されるようになります。それが目に入ると、いつ録画が強制的に止まってしまうのか気になってしまいます。私は「4K撮影」はしませんが、実際に強制的に録画停止になったことが何回かあります。

以上2つの問題があって、代わりになる軽めでコンパクトなカメラをなんとなく探していました。

ツキシマ

次は、「VLOGCAM」についてみていきたいと思います。

VLOGCAM

VLOGCAM「ZV-1」

昨年発売された「ZV-1」にはかなり注目していて、当時購入寸前までいったのですが、私にとって必須の機能が無かったので見送りました。

その機能は「ステップズーム」です。

「RX100m4」は、初期設定では下の画像にあるズームレバーで画角を決めます。他のカメラでもよく見るズームレバーです。

ただ、「RX100m4」は「ステップズーム」という機能を有効にすると、レンズの周りにあるコントロールリングに「28mm」「35mm」「50mm」「70mm」とズーム位置を設定できます。(下画像参照)

ステップズームという機能は、撮影時に非常に便利です。

基本的にズーム位置は、デジカメの電源を一度切るとクリアされてしまいます。ただ、「ステップズーム」を使用するとズーム位置の数値が決まっていますので、撮影を一時中断した時など、再開した時にすぐ同じ画角にすることが出来ます。

しかし残念ながら、「ZV-1」にはコントロールリングがありませんので、「ステップズーム」も使用できないことがわかりました。

ZV-E10登場

「軽いカメラ」という視点で考えた場合、キットレンズを使用すれば「ZV-E10」はありだなと考えました。

センサーも、コンデジの「1型」より「APS-C」の方が写りも良いと思います。

そう考えていたのですが、ヘルプガイドを見ても「ステップズーム機能」はないようでした。ステップズームが無いと、パワーズームで画角を操作するのですが、私に使いこなす自信はありません。

なので、「ZV-E10」も一時は買うことは無いかなーと思って見ていました。

ツキシマ

次は、見つけた交換レンズについてみていきたいと思います。

見つけた交換レンズ

「SEL1655G」のように、マニュアルでズーム出来るレンズで小さいものがあれば、ズーム問題を解決できるのではないかと思い、色々調べてみました。

その中で良さげなレンズを発見しました。それはSONYの「SEL1670Z」です。

マニュアルで画角の操作ができて、約300gと軽いレンズです。サイズもコンパクトな部類に入ると思います。

これと「ZV-E10」を組み合わせて、俯瞰撮影をしてみようと思いました。カメラ本体とレンズで合わせて650gくらいですので、スライディングアームに吊り下げても大丈夫な気がしています。

以上の理由が重なり、今回「ZV-E10」の購入を決定しました。

ツキシマ

次は、「ZV-E10」に期待する機能についてみていきたいと思います。

ZV-E10に期待する機能

バリアングルモニター

「ZV-E10」のバリアングルモニターが使いやすいのか気になります。私の所有している「RX100m4」や「α6000」シリーズは、チルト式のモニターです。

チルト式モニターは、自撮りには対応していますが、開いた時にモニターの下部が本体とかぶってしまい、見えないデータがある場合がありました。この辺が見やすくなると良いなと思います。

ただバリアングルだと横に広がりますので、狭い机に置いて撮影するときなどは、逆に邪魔にならないか心配です。

録画状態の視認性

録画状態の視認性は、大きく改善されていて安心です。「ZV-E10」は、録画中にモニター全体に赤枠が大きく表示されるのと、録画中ランプがあります。

バッテリー

「α6600」の大きなバッテリーには及びませんが、「ZV-E10」のバッテリーは「RX100m4」よりは断然長持ちですし、「α6400」と同じバッテリーですので、使い回しが出来て良いです。

また、動画の連続撮影時間も「RX100m4」より長いと思いますので、安心して撮影できると思います。

商品レビューモード

商品レビューモードは、一番手前に素早くピントが合う機能(設定)です。私は俯瞰撮影で様々なアイテムを撮影したいので、「ZV-E10」を使用するならマストで使いたい機能です。今から楽しみです。

以上が、今のところ「ZV-E10」に期待する機能です。

ツキシマ

次は、まとめと次回予告です。

まとめと次回予告

まとめ

「ZV-E10」と新しいレンズの組み合わせで映像がどうなるのか、また、取り回しに問題がないのかどうか、使用してみるのが今から楽しみです。やはりミラーレスカメラの方がコンデジより表現力は高いと思いますので、より良い映像が取れることを期待しています。

次回予告

次回の娯楽堂では、合わせて購入したレンズの「SEL1670Z」を開封レビューしていきたいと思います。

また次回の動画やブログ記事を観て頂けたら嬉しいです。

次回のブログ記事↓

ツキシマ

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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