ご挨拶
[char no=”1″ char=”ツッキー”]こんにちは、ツキシマです。[/char]
SONYの密閉型モニターヘッドホンの「MDR-7506(青帯)」を購入しましたので、開封レビューをしていきたいと思います。

私はすでに「赤帯」と呼ばれる「MDR-CD900ST」を2つ持っていて、長年メンテナンスしながら使用しています。
レビュー記事↓
元々「青帯」に興味はありましたが、今まで特に購入する理由がありませんでした。
しかし最近、その理由が出来てしまいましたので、詳しくは後ほどお話したいと思います。
今回の動画は7つの項目です。
パッケージの確認と開封、内容物の確認、特徴の確認、仕様の確認、「MDR-CD900ST」との違い、購入した理由、まとめです。

[char no=”1″ char=”ツッキー”]それでは、パッケージの確認と開封をしていきたいと思います。[/char]
パッケージの確認と開封
パッケージの確認
特徴や注意書きは、全て英語で書かれています。

サイド。

裏面。

ちなみに、「MDR-CD900ST」のパッケージは何も書かれていないただの白い箱でした。

開封
それでは、開封していきたいと思います。

透明のケースから内箱を取り出します。

箱の裏に、サービスマニュアルが印刷されていました。

ヘッドホン本体を取り出します。

箱の底にポーチが入っていました。

全部取り出せました。

[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、内容物の確認をしていきたいと思います。[/char]

内容物の確認
-
ヘッドホン本体
-
変換プラグ
-
キャリングポーチ
-
サービスマニュアル
-
ワランティーカード

[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、ヘッドホンの特徴を確認していきたいと思います。[/char]
特徴の確認

口径40mmのドライバーユニット
業務用のモニターヘッドホンとして、大口径の40mmドライバーユニットとネオジウムマグネットを搭載し、クリアでパワフルな音を再現しています。

折りたたみ式
折りたたみ式ですので、持ち運びや収納に便利です。

専用ポーチも付属します。


カールコード
ケーブルはカールコードで、長さは3mです。

2ウェイプラグ
「ステレオ標準ジャック」と「ステレオミニジャック」に対応します。

クリックスケール式スライダー
ヘッドバンドの長さ調整は、目盛り付きのクリックスケール式スライダーで行います。
目盛は「1~11」まであります。

[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、主な仕様をみていきたいと思います。[/char]

仕様の確認
-
タイプ:密閉型
-
ドライバー:40mmダイアフラム
-
インピーダンス:63Ω
-
周波数特性:10~20,000Hz
-
コード長:3m(カールコード)
-
プラグ:3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 (変換プラグ付き[ネジ込タイプ])
-
重さ:約230g

[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、「MDR-CD900ST」との違いを検証してみたいと思います。[/char]
MDR-CD900STとの違い
再生周波数帯域
再生周波数帯域は、異なります。
流石に「赤帯」の方が再生周波数帯域は広いですが、30,000Hzまで再生する必要があるのかというのも好みが別れるところだと思います。

再生周波数帯域 | |
---|---|
MDR-7506 | 10~20,000Hz |
MDR-CD900ST | 5~30,000Hz |
プラグ
「MDR-7506」はミニプラグとステレオ標準プラグを選択できます。

「MDR-CD900ST」は、ステレオ標準プラグのみです。
ミニプラグの機材に使用したい時は、対応した変換プラグを用意する必要があります。


カールコード
「MDR-7506」はカールコードです。
私はこの方が、取り回ししやすいと思っています。

折りたためる
「MDR-7506」は折りたたむ事が出来ますので、収納や持ち運びが楽です。

以上の違いがあります。
再生周波数帯域は「MDR-CD900ST」の方が広いですが、機能性に優れいているのは「MDR-7506」だと思います。
[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、青帯を購入した理由をみていきたいと思います。[/char]

MDR-7506を購入した理由
今回私が「MDR-7506」を購入した理由は、Wavesのプラグインに対応しているからです。

説明しますと、Wavesのプラグインの中に「Abbey Road Studio 3」というものがあります。(下画像)

このプラグインは、DAWのマスタートラックに挿入する事で、ヘッドホンの中に擬似的に「Abbey Road Studio 3」を再現してくれるものです。
つまり、自宅にいながら「Abbey Road Studio 3」のコントロールルームでミックスしている状態にしてくれます。
私はとてもお気に入りで、このプラグインのレビュー動画も作りました。
「Abbey Road Studio 3」のレビューブログ記事↓
そして、「MDR-7506」とどんな関係があるのかといいますと、このプラグインの中にヘッドホンがシュミレートされています。
そのリストの中に「MDR-7506」があります。(下図矢印部分)

残念ながら、「MDR-CD900ST」はリストに入っていません。

当然のことながらリストにある「MDR-7506」の方が、より高い精度で「Abbey Road Studio 3」を再現していると思います。
[char no=”1″ char=”ツッキー”]そういった事があって「Abbey Road Studio 3」を使うようになってからずっと「MDR-7506」が気になっていました。[/char]
また、つい最近Wavesから「Nx Ocean Way Nashville」という、「Ocean Way Nashville」のスタジオコントロールルームを再現したプラグインがリリースされました。(下画像)

イントロセールにつられて即購入したのですが、こちらでも「MDR-7506」がリストに入っていました。

これはもう行くしかないという事になり、今回購入した理由になります。
[char no=”1″ char=”ツッキー”]次は、まとめです。[/char]
まとめ
Wavesのプラグインの為に、わざわざヘッドホンを購入するというのも「やり過ぎかな」と思ったのですが、より良いミックスを作るための研究と勉強のためと思い、購入してみました。

また、「Nx Ocean Way Nashville」というプラグインも「リファレンスのススメ」第4弾として、レビュー動画を作ってみたいと思っています。

レビュー動画とレビュー記事作りました↓
[char no=”1″ char=”ツッキー”]それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。[/char]

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