ご挨拶

ツキシマ
こんにちは、ツキシマです。
ケンジントンのワイヤレストラックボールを購入しましたので、開封レビューをしていきたいと思います。私はこのトラックボールを以前から約5年間使用していて、今回は1つ買い足したことになります。

目次は、「開封と内容物の確認・本体各部の確認・ペアリングする・約5年間使用したトラックボールと比較・トラックボールのメリットとデメリット・まとめ」です。


ツキシマ
それでは、開封して内容物の確認をしていきたいと思います。
開封と内容物の確認
開封
パッケージは約5年前とは違い、現在は箱型になっています。

横にスライドします。

フタを開けます。

トラックボール本体を取り出します。

本体の下にパームレストが入っていました。

さらにその下には、電池と説明書類が入っています。

内容物の確認
- トラックボール本体
- USBレシーバー
- パームレスト
- 単3電池x2
- 取扱説明書類


ツキシマ
次は、本体各部の確認をしていきたいと思います。
本体各部の確認
上面
ボールは乗っているだけですので、持ち上げれば簡単に本体から取り外すことが出来ます。

ボールの周りにあるギザギザの部分は、スクロールリングです。リングを回すことによって、Webページやドキュメントのスクロールが出来ます。

スクロールする方向はドライバーソフトの設定をすることで、好みの向きに変更可能です。

そして、ボタンは4つあります。好きなボタンに、クリックや右クリックなどの機能を割り当てることが出来るのと、「右上と左上」など、2つのボタンの組み合わせに動作を割り当てることも可能です。

背面
背面のフタを開けると、電池とUSBレシーバーを入れる場所があります。左側が電池入れです。電池を取り出し易いように、紐が用意されています。

右側には、レシーバーを収納できる場所が用意されています。

その下にトラックボールのオンオフスイッチと、BluetoothとUSBレシーバーの切り替えスイッチがあります。使用する接続方法に合わせて切り替えます。


パームレスト
パームレストが付属します。必要な場合は、トラックボール本体と接続して使用します。

パームレストの裏側には、本体と接続するプラスチックのパーツが付いています。先端にある2箇所の突起を、トラックボール本体の窪みに合わせて取り付けします。

パームレストを取り付けると、下画のような感じになります。パームレストの素材はゴムのような感じで、弾力がありながら硬さもあります。

サイズと重さ
項目 | データ |
---|---|
サイズ | 横約13cm x 縦約15.7cm x 高さ約6.5cm |
重さ(電池あり) | 約400g |

ツキシマ
次は、ペアリング方法についてみていきたいと思います。
ペアリングする
Windows
1.公式ホームページより「KensingtonWorks」をダウンロードしてインストールする
公式ホームページより「Windows」用の「KensingtonWorks」をダウンロードしてインストールします。

パソコンにインストールします。

2.トラックボールをペアリングする
Bluetooth接続でトラックボールをペアリングします。「設定」→「Bluetoothとデバイス」と開きます。

「デバイスの追加」を選択します。

表示される画面で「Bluetooth」を選択します。

トラックボール本体のボタンを押して、ペアリングモードにします。

少し待つとパソコンに認識されて、「接続」のボタンが表示されますので選択します。

「接続済み」と表示されます。

以上でペアリングは完了です。
3.動作を設定する
次に、「KensingtonWorks」を起動します。このソフトウェアを使用して、トラックボールを使い易いように「ボタン・ポインター・スクロール」を設定していきます。
ソフトは直感的に操作できるように作られています。

Mac
1.公式ホームページより「KensingtonWorks」をダウンロードする
公式ホームページより「Mac」用の「KensingtonWorks」をダウンロードしてインストールします。

Macにインストールします。

2.トラックボールをペアリングする
Bluetooth接続でトラックボールをペアリングします。「環境設定」を開き、「Bluetooth」を選択します。

「Bluetooth」の画面が開きます。

トラックボール本体のボタンを押して、ペアリングモードにします。

少し待つとパソコンに認識されて、「接続」のボタンが表示されますので選択します。

以上でペアリングは完了です。
3.動作を設定する
次に「KensingtonWorks」を起動して、トラックボールを使い易いように「ボタン・ポインター・スクロール」を設定していきます。


ツキシマ
次は、約5年間使用したトラックボールと、新しいものを比較していきたいと思います。

約5年間使用したトラックボールとの比較
・使用時間と電池持ちについて
私は平均して、1日約2時間から3時間くらい使用していた感じです。電池はエネループを5年間使用してきましたが、特にトラブルは無く使用できました。そして半年以上は、電池を交換しなくても持つイメージです。

・センサー
センサー部分などのボールの下には、ホコリが溜まります。定期的な清掃が必要です。

・スクロールリング
スクロールリングは、カラカラと軽く回るようになっています。

・ボタン
長く使用した方の4つのボタンは、指の当たる部分の色が変化しています。また私は左手でトラックボールを使用していますので、一番押す右下のボタンが最も劣化している感じです。

おそらく何回も爪が当たった後だと思いますが、ボタンの隣にある艶ありのパーツに傷が付いています。

・背面
背面は、脚のゴム部分に劣化が見られます。左上と右下が少し動いた跡があり、接着剤が見えています。それ以外は特に問題は無いようです。

・ボールの違い
ボールの色には、違があるようです。新品の方は、より赤に近い色をしています。古い方は、最初からこういう色であったかよく覚えていません。

・パームレストの違い
約5年前のパームレスト上面のデザインは、革っぽいデザインになっていましたが、今回購入したトラックボールのパームレストは、特にそのようなデザインはされておらず、簡略化されている印象です。


ツキシマ
次は、トラックボールのメリットとデメリットについてみていきたいと思います。
トラックボールのメリットとデメリット
メリット
・メリット1「手首の疲労軽減」
トラックボールはマウスのように本体を動かす必要が無いため、手首にかかる負担が少ないです。

私の経験としては、トラックボールを使用すると手首より二の腕の方が疲れる感じです。5年くらい使用してみて、マウスを使用した時よりも疲労は少ないと私は思っています。

・メリット2「省スペース」
マウスを使用する場合は本体を動かすために、ある程度のスペースを確保する必要があります。トラックボールの場合は、トラックボールが置けるスペースがあれば使用することが出来ます。

・メリット3「パームレストが付属」
専用のパームレストが付属しています。社外品で探さなくても良いので楽です。

・メリット4「左右対称デザイン」
ケンジントンのトラックボールは左右対称のデザインをしていますので、使用者の利き手を選びません。左手で使用したい私には、ありがたい商品です。

・メリット5「ボタンのカスタマイズ」
ソフトウェアを使用して、4つのボタンにコマンドを割り当てることが出来ます。

・メリット6「ドライバーソフトが安定した」
以前はMacで使おうとすると、ドライバーが不安定でカーソルやボタンがまともに動作しませんでした。それが改善されたようで、普通に操作することが出来るようになっています。当たり前のことではありますが、私は以前苦労しましたので地味に嬉しいポイントです。
ステアーマウスのレビュー記事↓
デメリット
・デメリット1「トラックボールへの対応」
マウスとは操作感が違いますので、トラックボールの操作に慣れることが出来ない場合があります。

・デメリット2「質感がチープ」
ボタンやスクロールリングの質感など、全体的にチープな感じを受けます。価格が約1万円以上はする製品ですので、もう少し高級感が欲しいところではあります。

・デメリット3「脚の耐久性」
背面に付いているゴム脚は、使用環境によってはズレてきます。ゴム脚がズレると、接着剤がトラックボールの背面に広がってきます。注意が必要になります。

メリットとデメリットのまとめ
- 手首の疲労軽減
- 省スペース
- パームレストが付属
- 左右対称デザイン
- ボタンのカスタマイズ
- ドライバーソフトが安定した
- トラックボールへの対応
- 質感がチープ
- 脚の耐久性

ツキシマ
次は、まとめです。
まとめ
メリットとデメリットを挙げるとたくさんありますが、「Bluetooth接続が出来て左手でも操作できるトラックボール」という条件で探すと、ケンジントンのトラックボールの中から選ぶ感じになります。
私にとっては無くてはならないアイテムですので、今後も使い続けていくと思います。マルチペアリング機能が搭載されれば、私にとってさらに最高のアイテムになると思います。


ツキシマ
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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