ご挨拶

経緯と概要

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

今回は「GENELEC/8020DPM」とサブウーハー「7040A」のシステムと、「eve audio/SC205」とサブウーハー「TS107」のシステムの、空気録音結果を並べて視聴できるようにしてみました。

3種類の録音方法

3種類の方法で再生した音を録音しています。

パターン1

1つ目は、普通の電源延長コードを使用した場合。

パターン2

2つ目は、アイソレーション電源とオヤイデの電源タップを使用した場合。

パターン3

3つ目は、「sonarworks」の「soundID」を使用して、更にアイソレーション電源とオヤイデの電源タップを使用した場合の音です。

使用曲について

楽曲は、YouTubeオーディオライブラリーの中から4曲選びました。

バイノーラル録音

今回録音に使用する「H3-VR」は、自分のDTM用のデスクのリスニングポイント(耳の高さ)に合わせて設置しました。バイノーラル方式で録音していますので、視聴はヘッドホン推奨です。

ノイズ処理について

収録した音はホワイトノイズが多いですが、ノイズ処理をすると音が変わりますので、そのままにしています。

コンプやリミッターといったダイナミクス処理も、行なっていません。

ゲインを使用した音量調節のみの音になっています。

ツキシマ

それでは、始めに「GENELEC」と「eve audio」のモニタースピーカーの特徴を簡単におさらいしておきたいと思います。

それぞれのスピーカーの特徴

GENELEC/8020DPM

「GENELEC」のスピーカーは人気があり、定番と言っても良いスピーカーだと思います。私が購入した「8020DPM」は「3/4インチ」の「ツイーター」と「4インチ」の「ウーハー」を装備したモデルです。Dクラスアンプでオーソドックスなタイプのモニタースピーカーです。そして私は、「7040A」というサブウーハーも接続して使用しています。

「GENELEC/8020DPM」の開封レビュー記事↓

「GENELEC/7040A」の開封レビュー記事↓

eve audio/SC205

「eve audio」のスピーカーも人気があります。「DSP回路」と「リボンツイーター」を搭載していて、とても正確に音を再生しているという印象があります。サブウーハーの「TS107」と合わせて約8年間使用しました。「GENELEC」のスピーカーに乗り換えた理由などは、以前のレビュー動画や記事をご覧ください。

「eve audio/SC205」の開封レビュー記事↓

「eve audio/TS107」の開封レビュー記事↓

ツキシマ

それでは、空気録音の結果を比較しながら再生していきたいと思います。

視聴

動画でチェック
YouTube動画

動画内チャプター「02:39」より視聴ができます。是非YouTubeの方で聴き比べてみて下さい。

タブをクリックするとYouTube動画を視聴できます。

ツキシマ

次は、まとめと次回予告です。

まとめと次回予告

まとめ

並べて視聴してみると、だいぶ音のキャラクターが違うことがわかります。「sonarworks」の「soundID」を使用して、フラットに補正した場合でも違いがあります。

比べてみると「eve audio」の方が低音が大きく出ているようです。「SC205」の方が「5インチ」で「8020」の「4インチ」よりサイズが大きいのも関係あるかもしれません。

私が聴き比べて感じるのは、どちらのスピーカーにも優劣は無く、好みだと思います。ミックスするときはリファレンス音源も用意して、リファレンスと比較しながら作業しますので、自分の気に入るスピーカーを使用していけば良いのではないかと、私は思っています。

次回予告

次回の音楽堂では、「ISO ACOUSTICS」のスピーカースタンドをレビューしていきたいと思います。 私は「eve audio/SC205」をデスクに設置するときに使用していました。

モニタースピーカーは、机に座った状態の耳の位置に向けて設置するのがセオリーです。

このスタンドは、高さが稼げて向きも多少つけられるアイテムですので、ずっと使用していました。

今は改良されて新しいモデル「ISO-155」となってパッケージのデザインも変わっているようです。

また次回の動画やブログ記事を観て頂けたら嬉しいです。

次回のブログ記事↓

ツキシマ

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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