ご挨拶
こんにちは、ツキシマです。
今回は、「H3-VR」をカメラの外部マイクとして使用してみたいと思います。
360度撮影可能なカメラを持っていればアンビソニックス録音するのですが、私が持っているのは普通のカメラですので「ステレオ録音」をしていきます。
「H3-VR」のレビュー記事↓
今回の動画は、4つの項目です。
「H3-VR」をステレオモードにする、カメラに接続してレベル調整する、結果比較、最後にまとめです。
また、今回使用するカメラは「SONY」の「α6100」です。
「α6100」レビュー記事↓
それではまず、「H3-VR」をステレオモードにしていきたいと思います。
「H3-VR」をステレオモードにする
現在「H3-VR」は、「アンビソニックスモード」になっています。
これを、「ステレオモード」に切り替えていきたいと思います。
「MENU」ボタンを押す
まず「MENU」ボタンを押します。
上下キーで「録音設定」を指定
上下キーで「録音設定」を指定して「ENTER」を押します。
「録音モード」を選択
「録音モード」を選択します。
ここで、「ステレオ」を選びます。
「MENU」ボタンで最初の画面に戻る
「MENU」ボタンで最初の画面に戻ると、液晶画面のインジケーターが2本になっています。
これで、録音モードが「ステレオモード」に切り替わりました。
次は、カメラと接続したいと思います。
カメラに接続してレベル調節する
「H3-VR」の説明書の通りに、操作していきたいと思います。
カメラの入力ゲインを最小にする
まず、カメラの入力ゲインを最小にします。
「α6100」の場合は、下図のように最小の「1」にします。
カメラと「H3-VR」を接続する
カメラの外部マイク端子と「H3-VR」の「LINE OUT」端子を、オーディオケーブルで接続します。
まず、「H3-VR」の「LINE OUT」端子にケーブルを接続。
次に、カメラの外部マイク端子にケーブルを接続します。
「入出力設定」を選択する
「H3-VR」の「MENU」を押し、上下キーを押して「入出力設定」を選択する画面を呼び出します。
「ライン出力レベル」を選択
「ライン出力レベル」を選択する画面を表示させます。
「設定(トーン再生)」を選択
ここでトーン再生しつつレベルを調節します。
カメラの録音レベルを調整
トーン再生を利用して録音レベルが「-6dB」を超えないように調節を行います。
まず「トーン再生」を「-30dB」にすると、カメラの録音レベルは「-12dB」を少し切る状態になっています。
「-30dB」だと入力が小さいので、「トーン」のレベルを上げます。
「-25dB」にすると、「-12dB」を超えて来ました。
もう少し上げます。
「-20dB」にすると「-3dB」に近づきました。
これだと大きすぎると思いますので、少し下げます。
最終的に「-22dB」にしました。
いまは、カメラの「-3」と「-12」の辺りを動くカタチになっています。
大体この辺が「-6dB」と推測して、このぐらいの設定にしたいと思います。
テストトーンの再生を終了
これで設定が出来て、録音と録画ができる状態になりました。
それでは、外部マイクを接続しない「α6100」の内蔵マイクと、外部マイクとして「H3-VR」を接続した状態で、それぞれ録画をしてみたいと思います。
結果比較
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カメラの内蔵マイクで録画した結果
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「H3-VR」を外部マイクとして接続して録画した結果
動画内のチャプター「4:31 結果比較」の中で音声を聴く事ができます。
次は、まとめです。
まとめ
やはり音質はカメラの内蔵マイクより「H3-VR」を使用した方が良いと思います。
今後もし360度カメラを手に入れる機会がありましたら、アンビソニックスモードでの録音も試してみたいです。
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。
“ZOOM H3-VRをカメラの外部マイクとして使う【#4/比較検証/SONY/α6100/ステレオ録音編/ハンディーレコーダー】” への1件のフィードバック