国産ギター/ベースのメンテナンスに便利なボックスレンチ開封レビュー。使い易いです。【PICKBOY/SC-150BX】

ご挨拶

ツッキーツッキー

こんにちは、ツキシマです。

今回は、ギターやベースのメンテナンスに必要なボックスレンチを購入しましたので、開封レビューをしていきたいと思います。

かなり昔からある定番アイテムで存在を知ってはいたのですが、私は今まで車用のレンチセットなどを使用していました。

それらとの違いも比較してみたいと思います。

目次です。

「本体各部の確認と仕様・実際に使用してみる・他のレンチと比較してみる・まとめ」です。

ツッキーツッキー

それでは、本体各部の確認と仕様をみていきたいと思います

本体各部の確認と仕様

本体各部の確認

素材は金属製で、重みがあります。

オモテ面

重さは約110gです。

ウラ面

それぞれサイズの違う「10mm,12mm,13mm」のレンチが先端にあります。

例外もあるとは思いますが、エレキギターに必要なレンチサイズは一通り網羅していると思います。

サイズは、1辺の長さが約9cmです。

そして3つ股の形状をしているために、握り易く力を込め易いです。

仕様

仕様
  • 使用箇所:六角ナットを使用している箇所に対応
  • 対応ギター:フォークギター・エレキギター・エレキベース
  • レンチサイズ:10mm,12mm,13mm
  • 重さ:約110g
  • サイズ:1辺約9cm

ツッキーツッキー

次は、様々な場面でボックスレンチを使用してみたいと思います。

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感想(2件)

実際に使用してみる

弦を外したエレキギター(フェルナンデス/FR-75S)を用意しましたので、実際にボックスレンチを使用してみたいと思います。

ペグ(チューナー)

ヘッドのペグ部分に、六角ナットが使用されています。

ペグはチューニングに直結する部分ですので、緩んでいることは避けたいです。

10mmのレンチが対応していますので、締めたり緩めたりすることが出来ます。

ジャック

ジャックも緩くなってガタついていると、ノイズを発生したりする場合がありますので、しっかりと締めておきたい場所です。

13mmのレンチが対応しています。

またジャックの六角ナットを締めたり緩めたりする時は、一度ギター本体からジャックプレートを外して、ジャック本体を後ろから押さえながら使用するのがおすすめです。

場合によってはジャックが六角ナットと一緒に空回りしてしまい、配線がちぎれてしまうことがありますので注意が必要です。

ポット

ポットも緩くなっていると、ボリュームやトーンの操作に支障をきたすことがあります。

ここもしっかりと締めておきたい場所です。

10mmのレンチが対応しています。

ポットの六角レンチを動かす時も、空回りする可能性があります。

ポットを後ろから押さえながら行った方が、事故を防げると思います。

エフェクター

エフェクターには、たくさん六角ナット(六角ネジ)が使用されています。

これらも、しっかりと締めておきたい部分です。

シャーラーロックピン

シャーラーのロックピンも、六角ナットを使用しています。

ここも使用しているとだんだんと緩んできますので、しっかりと締めておくことが必要です。

13mmのレンチが対応しています。

ツッキーツッキー

次は、他のレンチと比較してみたいと思います。

他のレンチと比較

私は今まで車用のレンチセットや、ESPのマルチスパナを主に使用してきました。

ESPのマルチスパナは、ペグの六角ナットを締めたいときなどに「弦を張ったままの状態」でも使うことが出来ます。

急いでいるときには、便利です。

そしてマルチスパナは、ナットのサイズを選ばないのも良いことだと思います。

ただナットのサイズを選ばない構造なため、六角ナットへの噛み合わせが難しく、力をあまり込めることが出来ないのが難点です。

それともう1つ気になるのは、金属製ですのでナットやギター本体を傷つけそうな雰囲気があることです。

使用するときには慎重さが求められます。

そして車用のレンチセットを使うときは、ソケット部分のみを使用していました。

ソケットはサイズ的に小さいため、こちらも力を込めるのがいつも難しいと思いながら使っていました。

ただレンチセットはミリとインチのソケットが十二分に揃っていますので、使用サイズに困ることは無いことが大きなメリットです。

ボックスレンチの場合は、ナットのサイズが合えばしっかりと力を込めて締めることが出来ますので良いと思います。

ツッキーツッキー

次は、まとめです。

まとめ

六角ナットはギターやエフェクターなど、意外に数多くの場所で使用されています。

気がついたら「ゆるゆるだった」ということも多々ありますので、弦交換などのタイミングで定期的にチェックしておきたいところです。

ツッキーツッキー

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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