ご挨拶

ツキシマ
こんにちは、ツキシマです。
私は今まで動画編集などを行う際に、ループデックという左手デバイスにFinal Cut Proのショートカットを設定して活用してきました。

とても便利で重宝していたのですが、私はループデックを卒業してストリームデックの方に移行することにしました。今回は、その理由やストリームデックの使い心地などをみていきたいと思います。


ツキシマ
次は、ループデックを辞めた理由についてみていきたいと思います。
ループデックを辞めた理由
ループデックの本体は、素晴らしい出来栄えです。上面はアルミニウム製で大型ホイールもしっとりとした動きで良いです。また上部に6個あるノブに、例えばボリュームなどのショートカットを割り当てると、とても便利にソフトウェアを操作することが出来ます。

そしてタッチパネルは左右にスワイプすることでページを移動することが出来、ページ毎にたくさんのショートカットを割り当てることが可能です。またノブへの割り当ても上下にスワイプすることで、たくさん割り当てることが出来ます。タッチパネル下部にある物理ボタンにもショートカットを割り当てることが可能で、使いこなすともう手放せないデバイスです。

それだけ良いデバイスなのになぜ卒業するかというと、ループデックをパソコン上で制御するソフトウェアが残念なことになってしまったからです。ソフトウェア自体は定期的にアップデートされていて、その都度更新して使用していましたが、だんだんと不具合が目立つようになってきました。

アップデートすると今まで設定していたショートカットが消えてしまったり、本体の物理ボタンに指定した色が表示されなくなってしまいました。

極め付けは、私が主に使用しているFinal Cut Proの設定がアップデートしたら丸ごと消えてしまいました。

これには本当に困り果ててしまいましたが、どうやらこれは2023年にLogitechに買収されたことに関係があるような感じがしています。だんだんソフトウェアの更新頻度が減ってきた上に、ループデックの操作が不安定になりました。
またMacを起動した時に、画面いっぱいにループデックのソフトウェアが立ち上がり、さらにLogiPluginServiceからのアクセス権を求めるポップアップが毎回表示されます。もちろん最初の方はこんなことはありませんでした。起動時に毎回立ち上がらないように設定をしてみたのですが、何故か表示されます。これには流石に我慢の限界が来ました。


ツキシマ
またループデック本体も在庫限りで販売終了だそうです。
以上がループデックの卒業を決めた理由です。
ストリームデックモバイル
左手デバイスで定番といえばストリームデックなので、私はどのモデルにするか考え始めました。

ただその時に、iPadで使えるストリームデックモバイルがあるのを思い出しました。7000円でアプリを購入すると、iPadの画面に最大で64個のボタンを並べてショートカットを割り当てることが出来ます。

ストリームデックで一番ボタンが多いモデルの「STREAM DECK XL」でもボタンの数は32個なので、とりあえずiPadでストリームデックモバイルを使用してみることにしました。そしてiPadでストリームデックモバイルを使用する場合は、当然物理ボタンはありませんのでタッチ操作になります。

ただループデックも物理ボタン以外はタッチパネルでの操作でしたので、違和感なく移行できると考えました。


ツキシマ
1画面に最大64個のボタンを並べられるのは、良いと思いました。
ストリームデックモバイルに移行して良いと思った点と気になる点
実際に使用してみて
この動画を撮影している時点で、ストリームデックモバイルを使用して数ヶ月が経過しています。使用しながらショートカットの配置などの調整を少しずつ繰り返して、大体落ち着いてきました。結果的にループデックからストリームデックモバイルに移行して成功だったと私は考えています。


ツキシマ
ストリームデックモバイルに移行して良いと思った点は3つあります。
良いと思った点
iPadの場合は1画面に最大で64個のボタンを表示させることが出来ます。Final Cut Pro用のショートカットは流石に足りませんので2画面に渡っていますが、それ以外のアプリではボタンを持て余しています。そして余裕があることで画面が見やすいです。

ストリームデックモバイルは、Wi-Fiを介して無線接続しますので、パソコンと接続するUSBケーブルが必要ありません。そのため机の上がスッキリして気持ちが良いです。またすでに所有しているiPadを使用しているため、アプリ代の7000円しか掛からないというのも大きな魅力です。

ボタンをタッチした時の遅延は全く感じません。そのためストレス無くソフトウェアを操作できています。

ツキシマ
次は気になる点について見ていきたいと思います。
気になる点
iPadには当然ながらノブがありません。ボリューム操作や画面のズームなど、連続する動きのショートカットは、やはりノブに割り当てた方が操作しやすいです。

ストリームデックにはノブ付きのモデルもありますので、いずれは検討するかもしれません。↓
ボタンが多い故の悩みですが、64個のボタンをいっぱいに使うと流石にごちゃごちゃ感が出てきます。操作ごとに同じタイプのアイコンを並べるようにしていますが、たまにしか使わないボタンは直感的にすぐに選んで操作するのが難しいです。

ボタンを繰り返し押したり、押し続けたりするときは、物理ボタンでないことのジレンマは多少感じます。ただiPadだとケーブルが必要ないですし、本体が薄いためにスペースも取らないといったメリットがありますので、悩ましいところです。

Macが起動してからiPadのアプリを立ち上げるのですが、たまに「接続出来ません」と表示されます。

数ヶ月使用して気が付いたのですが、Mac上でストリームデックのアプリが早く起動したり遅く起動する場合があるようです。どうもその辺がサッと接続出来ない原因のようです。(問題なく起動できた場合は、Macの上部のタスクバーにアイコンが表示されます。)

なかなか接続出来ない時は、Mac上でストリームデックモバイルのソフトウェアを立ち上げると、iPadと接続されます。

因みに接続が確立できれば、使用途中で接続が不安定になることはありませんので、安心して使用することが出来ています。
- 1画面に表示されるボタンが多い
- 無線で接続できる
- 遅延が無い
- ノブが無い
- アイコンの選択が大変
- 物理ボタンとの違い
- 接続が遅い時がある

ツキシマ
以上が現状で良いと思った点と気になる点です。
まとめ
ストリームデックモバイルはアプリ代のみで使用できますので、「とりあえずiPadで使用してみよう」という軽い気持ちでストリームデックを使い始めました。気になる点はいくつかあるものの、ループデックよりは快適にMacのソフトウェアを操作できています。
| プラン | 内容 | 価格 |
|---|---|---|
| Free | 6キーまで利用可能 | 無料 |
| Pro(サブスクリプション) | 最大64キー・高度カスタマイズ | 約 $2.99/月 |
| Pro(買い切り) | Pro機能永久利用 | 約 $49.99 |
そして最近「STREAM DECK + XL」という新機種が発表されました。36個の物理ボタンと6個のノブを搭載しています。サイズがかなり大きい感じがしますが、私は面白いものが出てきたなと注目しています。

ツキシマ
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。