ご挨拶
こんにちは、ツキシマです。
今回は、ギブソンの「Les Paul Studio」というギターをレビューしていきたいと思います。
私の持つ個体は、2016年製です。
そして今回のレスポールスタジオのレビューも、前後編で2回に分けたいと思います。
前編は「付属品の確認・主な特徴とスペック・レスポールスタジオを購入した理由」。
後編は「サウンドチェック・まとめと次回予告」です。
それでは、ケースを開けて中身をチェックしていきたいと思います。
内容物の確認
2016年モデルは、標準でハードケースが付属していました。
現在のレスポールスタジオは、ギグバッグに変更になっているようです。
ケースを開けます。
ギターのカラーはワインレッドです。
2016年のスタジオは、ピックガードやエスカッションがクリーム色です。
ピックガードなどが黒いモデルもありますが、私は白い方が断然好みです。
そして、ネック部分の小物入れに付属品が入っています。
クリーニングクロスです。
使用していなかったので、経年で色が変色しています。
ネック調整用のレンチと、小さいインチサイズの六角レンチです。
オーナーズマニュアルです。
日本語の取扱説明書で、レスポール各部の使い方や調整方法などが記載されています。
最後のページに、ユーザー登録用のハガキがありました。
これは、私が既に発送済みです。
保証修理を受ける為には、15日以内に送る必要があります。
英語のワランティカードです。
こちらもハガキが付いていて送れるようになっていますが、特に使用はしません。
「ディティールへのこだわり」というチェックリストです。
生産された工場で、不具合がなかったかチェックされています。
英語のオーナーズマニュアルです。
内容物は以上です。
次は、主な特徴とスペックをみていきたいと思います。
主な特徴とスペック
ボディ
ボディーの木材は、マホガニーです。
トップ材は、メイプルです。
またボディーは、ウルトラモダンウェイトリリーフという事で、ギターの重さを軽くするためのクリ抜きがあります。
塗装は、グロスニトロセルロースラッカー仕上げです。
ハードウェア
ハードウェアの各パーツは、シルバーのクローム仕上げで、ブリッジはナッシュビルタイプの「Tune-O-Matic」です。
コントロールノブは、スピードタイプのノブです。
チューナー(ペグ)は、クルーソンタイプです。
エレクトロニクス
ネック側のピックアップは「490R」で、ブリッジ側のピックアップは「498T」です。
近代的でハイパワーと言われています。
コントロールは「2 Volumes, 2 Tones」です。
ボリュームノブはプッシュプルタイプで、コイルタップ機能があります。
持ち上げるとシングルピックアップのように出来ますので、音の幅が広いです。
また、ポットやピックアップの配線は、基盤サーキットです。
ネック
ネック材はマホガニーで、ネックシェイプはスリムテーパーです。
指板はローズウッドで、ナットはグラフテック製。
フレットは、ミディアムジャンボで22フレットです。
次は、レスポールスタンダードを購入した理由についてみていきたいと思います。
レスポールスタジオを購入した理由
私は、正直に言うとストラトタイプのギターの方が好みなので、基本的にはストラトキャスターをいつも弾いています。
ただ、レスポールにしか出せない太い音や、長いサスティーンはとても魅力的に感じています。
2017年当時の私は、「レコーディング用にギブソンUSAのレスポールを1本持ちたい」と考えていました。
当時、レスポールスタンダードを購入する余裕はありませんでしたので、廉価版であるスタジオを購入した感じになります。
機能的にみてもレスポールスタジオはコイルタップが出来て、ほぼシングルコイルの音も出せますので、それも便利で良いと思いました。
ちなみに私がストラトタイプのギターを好むのは、「ボディーが軽い・コンター加工があり身体にフィットする・ハイポジションが弾きやすい」といったことが主な理由です。
次は、次回予告です。
次回予告
今回の動画は、ここまでになります。
次回の音楽堂では、サウンドチェックをしていきたいと思います。
また次回の動画も観て頂けたら嬉しいです。
次回のブログ記事↓
それでは。最後までご視聴ありがとうございました。