![プレベのレビュー[その1]と好む理由。【Fender MEX ‘50S PRECISION BASS/プレシジョンベース/フェンダーメキシコ】](https://botanrecords.com/tsukishima.blog/wp-content/uploads/2021/08/サムネイル2.001-1024x576.jpeg)
ご挨拶

こんにちは、ツキシマです
以前、新しく購入した「Fender USA」の「American Original ‘60s Precision Bass」を開封レビューしました。
レビュー記事↓
それまで約8年間くらいお世話になっていたのが、下の画像の「Fender MEX」のプレベです。

モデルは「Fender MEX 50’s Precision Bass」で、カラーは「 Fiesta Red(フィエスタレッド)」です。
この動画が公開される頃はもうこのベースは手元に無いと思いますが、感謝の気持ちを込めて動画にしました。
ちなみに、現在もこのモデルはリニューアルして販売されています。
「Fender」のホームページに行くと「VINTERA」というシリーズの「’50S PRECISION BASS」で、カラーは「Dakota Red(ダコタレッド)」です。

今回のレビューは前後編で2回に分けました。
前編の目次です。
主なスペック、プレベを好む理由、最後に次回予告です。


それではベース本体の各部を見ていきたいと思います。
主なスペック
まず最初にお断りですが、今回のスペックデータは現行モデルの「VINTERA ’50S PRECISION BASS」を参考にしました。

私の持っている個体は、10年以上前に製造されたモデルですので調べても細かいスペックが確認できませんでした。
内容は現行モデルとそんなに変わっていないと思いますが、ピックアップなどはその時々で違っているかもしれませんので、もし違っていた場合はご容赦下さい。

それではベースのスペックを見ていきたいと思います。
ボディ

ボディー | |
---|---|
木材 | アルダー |
塗装 | グロスポリエステル仕上げ |


エレクトロニクス

エレクトロニクス | |
---|---|
ピックアップ | Vintage-Style ’50s スプリットコイルP Bassピックアップ |
コントロール | マスターボリューム、マスタートーン |

この個体に搭載されているピックアップは、製造年で違う場合があると思います。


ハードウエア

ハードウエア | |
---|---|
ブリッジ | 4サドル・ブリッジ |
ピックガード | 1プライ・ゴールド アノダイズド アルミニウム |


弦

弦 | |
---|---|
ロングスケール | .045-.105 |


ネック

ネック | |
---|---|
ネック材 | メイプル |
ネックフィニッシュ | グロスウレタン仕上げ |
ネックシェイプ | ”ビンテージ C”ネックシェイプ、7.25インチラジアス |
フレット | 20フレット |


次は私がプレベを好む理由です。

プレベを好む理由
私が個人的にプレベを好む大きな理由は「シンプルであること」です。
プレシジョンベースはピックアップが1つで、コントロールはマスターボリュームとマスタートーンのみです。

音の硬さや柔らかさは、トーンコントロールや弾くときの力加減で調節出来ます。
音色は「Kemper」でアンプを選んだり、録音後にDAWのエフェクターやアンプシュミレーターで作り込むことが出来ますので、プレベはシンプルでありつつ音作りをし易い感じが私は好きです。

もちろん、ジャズベースタイプで2つのピックアップをブレンドしたりして音作りを楽しむのも最高だと思います。

また、プレベはネックが長いので、チューニングをしたりローフレットで弾き続ける場合に腕が辛い時があります。

ジャズベースの方がネックのスケール(長さ)が短いので演奏は少し楽だと思います。
あと、ボディーもジャズベの方が軽いのでライブなどでも楽かもしれませんね。
結論として、「今のところ私は取り回しが少し大変ですが、音作りがし易いと思うのでプレベを好んでいます。」
ということになります。

次は次回予告です。
次回予告

今回の動画はここまでになります。
次回はサウンドチェックとまとめです。

次回のブログ記事↓
また次回の動画も観て頂けたら嬉しいです。

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

この記事の動画「YouTube」へ

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