ご挨拶

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

前回の動画やブログ記事で、基本となる4つのプラグインが入ったバンドルの「Essential Bundle」を見ました。

前回のブログ記事↓

今回は、他に単品で購入した4つのプラグインを見ていきたいと思います。

目次は、「Oxford Inflator、Oxford TransMod、Oxford Limiter、VoxDoubler、まとめと次回予告」です。

ツキシマ

それでは、パソコンの画面に移行します。

Oxford Inflator

概要

「Oxford Inflator」は「サチュレーション」プラグインです。音源の音圧を上げ、音の存在感を出してくれるエフェクトです。

使い方

プラグインを簡単に使い方を見ていくと、「INPUT」と「OUTPUT」で音量を調節しつつ、真ん中の水色の部分の「EFFECT」と「CURVE」で効果をプラスしていく感じです。

フェーダー効果
INPUT・「0dB」が基準
・ディストーションエフェクトが欲しいときは上げる
EFFECT・エフェクト処理量の設定
CURVE・音のキャラクターを決める値
・「0」真空管アンプの初期値
・「+50」ファットな音
・「-50」各素材の存在感を際立たせる音

試聴

とりあえず「EFFECT」を50%くらいに設定して、「CURVE」を上下して音の変化を見てみたいと思います。私はいつも「Oxford Inflator」はBUSトラックにインサートして、音の存在感や音量の微調節に活用しています。

動画でチェック
YouTube動画

動画内チャプター「Oxford Inflator」の「01:03」付近より視聴できます。

タブをクリックするとYouTube動画を視聴できます。

ツキシマ

次は、「TransMod」を見ていきます。

Oxford TransMod

概要

「TransMod」はトランジェントをコントロールするプラグインです。アタック感を強くしたり、弱くしたり出来ます。

使い方

簡単に使い方を見ていくと、「OVERDRIVE」を80%くらいに上げます。そして、「RATIO」を上に持っていくとアタックが強くなり、下にするとアタックが弱くなります。

フェーダー効果
RATIO・TransMod全体の動作を調整
・プラス方向でトランジェントは強調
・マイナス方向でトランジェントはソフトに
OVERDRIVE・クリッピングを防ぎ音圧を稼ぐ設定
・「100%」で「6dB」レベルが上がる
・音に暖かみを付加

試聴

動画でチェック
YouTube動画

動画内チャプター「Oxford TransMod」の「02:01」付近より視聴できます。

タブをクリックするとYouTube動画を視聴できます。

「Oxford TransMod」は、ドラムに限らず様々なトラックで使用できると思います。また「OVERDRIVE」を100%にすると「6dB」音が大きくなりますが、だいぶ倍音を付加することが出来そうです。

ツキシマ

次は、リミッターを見ていきたいと思います。

Oxford Limiter

概要

「Oxford Limiter」は、「限りなく透明に近いリミッター」というキャッチコピーが付いています。

「Oxford Dynamics」の「LIMITER」と比較

ちなみに「Oxford Dynamics」の中にも「LIMITER」があります。

そのため「Oxford Dynamics」もリミッターとして使う事ができますが、下の画像でパラメーターを見てみると4つに絞られています。

パラメーターが少ない方が使いやすいという考え方もありますが、やはり「Oxford Limiter」の方がマスターチャンネルでのラウドネスマキシマイザー用に作られていますので、細かなところまで手が届くプラグインだと思います。プリセットもたくさん用意されています。

試聴

プリセットの「Rock1」を選択してみました。ドラムトラックを再生してみたいと思います。

動画でチェック
YouTube動画

動画内チャプター「Oxford Limiter」の「03:57」付近より視聴できます。

タブをクリックするとYouTube動画を視聴できます。

「Oxford Limiter」は、とても良いリミッターだと思います。

ツキシマ

次は、ダブラーを見ていきたいと思います。

VoxDoubler

概要

「VoxDoubler」です。ボーカルトラックに使用して、いわゆる「ダブル」という効果を生み出します。

使い方

パラメーターを見てみると、「ミックス具合の調整」「広がり」「タイミング」「音程」「深さ」「トーン」の設定が出来ます。

ツマミ効果
Mix原音とエフェクト音を混ぜる量
Width音を左右に広げる量
Timingタイミングをずらす量
Pitch音の変化量
DepthTimingとPitchのかかる量
Toneトーンの調節量

このプラグインに、プリセットは用意されていないようです。

試聴

今回ボーカルトラックは用意出来なかったので、アコースティックギターのトラックにかけてみたいと思います。設定はデフォルトのままです。

動画でチェック
YouTube動画

動画内チャプター「VoxDoubler」の「05:00」付近より視聴できます。

タブをクリックするとYouTube動画を視聴できます。

クオリティは間違いないプラグインだと思います。唯一のデメリットは負荷が大きい事だそうです。

ツキシマ

次は、まとめと次回予告です。

まとめと次回予告

まとめ

2回に渡って「Sonnox」のプラグインを簡単に見てきました。どのプラグインも入手したばかりでまだまだ使い倒してはいないのですが、感想としてはとても精度が高く正確な印象を受けました。

私はこれから長く使っていくつもりです。そのうちに1つのプラグインを詳しく見ていく動画も作ってみたいと思っています。

次回予告

次回は、新しく購入したエレキベースを開封レビューをしていきたいと思います。

また次回の動画やブログ記事を観て頂けたら嬉しいです。

次回のブログ記事↓

ツキシマ

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。

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