ご挨拶

ツキシマ
こんにちは、ツキシマです。
今回は、歌やナレーションのレコーディングで必須となるアイテムである「ポップガード」を購入しましたので、レビューや比較をしてみたいと思います。購入したのは「KIKUTANI メタルメッシュポップフィルターPO-8」です。

目次は、「開封、本体各部の確認、息を吹きかけて試してみる、他社製品と比較してみる、金属製ポップガードのメリットとデメリット、まとめ」です。


ツキシマ
それでは、開封していきたいと思います。
開封
パッケージを開封します。

白い台紙を外せば、簡単に取り出せました。

内容物は、ポップフィルター本体のみです。


ツキシマ
質感は良いと思います。
本体各部の確認
フィルター
フィルター部分の直径は、13.5cmです。

ラージダイヤフラムのマイク(AKG C214)と合わせてみても、充分なサイズです。

アーム
アーム部分の長さは約31cmです。

アームは、フレキシブルに動きます。動かしやすいですし、ちょうど良い硬さを感じます。またマイクスタンドに設置して、垂れてくることも無いと思います。

固定パーツ
マイクスタンドへの固定パーツ部分は、先端にプラスチックと思われるパーツが付いていますので、ネジがスタンドに傷を付けることはありません。

直径2.5cmまでのマイクスタンドに固定可能です。


ツキシマ
各部、しっかりしていると思います。
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息を吹きかけて試してみる
手と口の間にこのポップフィルターを挟んで息を吹きかけると、手に当たる息の量が明らかに減ります。

このポップフィルターを通すと、斜め下に息を逃がしていることが分かります。

次は実際にマイクを使用して、ポップフィルターがある場合と無い場合でどのような違いがあるのか検証してみたいと思います。↓
動画チャプター「01:11 息を吹きかけて試してみる」内にて視聴可能です。
ポップフィルターの有り無しで、以上のような違いがあります。

ツキシマ
ポップフィルターを使用すると、息を吹きかけたときのボワボワとした音がかなり軽減されます。
他社製品と比較してみる
私はステッドマンの金属製ポップガードを所有していますので、先程と同じように息を吹きかけてみてキクタニのポップフィルターとの違いを検証してみたいと思います。

動画チャプター「02:18 他社製品と比較してみる」内にて視聴可能です。

ツキシマ
どちらのポップガードもしっかりと機能して、吹きかかる息のノイズを軽減しています。
金属製ポップガードのメリットとデメリット
メリット
1.音質への影響が少ない
私は布製のポップガードを現在所有していませんので比較検証できないのが残念ですが、大体の金属製ポップガードのホームページなどでは「布製のポップガードよりも高域を残しつつクリアな音質を実現」と載っていますので、そうなのだと考えられます。

音質への影響が少ない:布製フィルターに比べて音質への影響が少なく、クリアでタイトなサウンドでの録音が可能です。
2.水洗いが可能
金属製なので、水洗い出来ます。

清潔に保てる:水洗いが可能で、いつでも清潔にご使用いただけます。洗浄後は必ず乾いた布等でしっかりと水分を拭き取ってください。
デメリット
1.エッジ部分が尖っている
フィルターのエッジ部分を触ると尖っている部分もあり、痛いです。エッジの部分は引っ掛からないような処理が施されているようですが、完全ではないようで所々指に引っ掛かる箇所があります。

私は普段ポップガードを使用しないときは、100円ショップで購入した袋に入れていますが、出し入れするときによく引っ掛かります。縁の部分は、ゴムなどで周りを覆ったりしてくれると良いなと思います。


ツキシマ
次は、まとめです。

まとめ
今回は理由があってポップガードをもう1つ購入することになりましたが、ステッドマンのポップガードはとても高額です。そのため安価で似たような製品を探したところ、キクタニのメタルメッシュポップフィルターを見つけました。

ステッドマンのものと比較をしてみて、正直そんなに差は無いように感じましたので、キクタニのポップフィルターはとてもコスパが良いアイテムだと思いました。充分使用していけるものだと考えられます。

ツキシマ
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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