ご挨拶
こんにちは、ツキシマです。
今回は、2024年のブラックフライデーで購入したDTMで使用するソフトウェア音源の紹介と簡単なレビューをして、自分の備忘録としても動画に残しておきたいと思います。
目次は、「EastWestのソフトウェア音源・UJAM Virtual Pianist・まとめ」です。
それでは、EastWest社のソフトウェア音源からみていきたいと思います。
EastWestのソフトウェア音源
EASTWEST社のソフトウェア音源は、歴史も長く音のクオリティがとても高いです。
今回はその中で、「HOLLYWOOD FANTASY ORCHESTRA BUNDLE」というものを購入しました。このバンドルに含まれる音源は、「ストリングス・ブラス・ウインズ(木管楽器)・パーカッション・ボイス」です。
これらの音源は単体で購入することも可能ですが、バンドルパックでまとめて購入してしまった方がお得になります。
そしてこれらの音源のコントロールは、「Opus」というソフトを使用します。
簡単なフレーズを打ち込んでみましたので、それぞれの音源の音を鳴らしてみたいと思います。
動画チャプター「00:26 EastWestのソフトウェア音源」の「01:07」付近より視聴できます。
どの音源も質が高く、良いサウンドだと思います。
またこのバンドルパックには、オーケストレーターというコードを押さえるだけでフレーズを演奏してくれる生成ツールが含まれています。
「Opus」のソフトウェア上で「OSTINATOS」と「SCORES」のタブにてプリセットを選択すると演奏可能です。
こちらもフレーズを入力してみましたので、音源を鳴らしてみたいと思います。
動画チャプター「00:26 EastWestのソフトウェア音源」の「03:07」付近より視聴できます。
今のフレーズは、指2本で鍵盤を押さえただけの演奏です。
自動で演奏されるフレーズを自分の楽曲に取り入れるのはそれなりに難しさもあるのですが、「Opus」はドラッグアンドドロップでMIDIの演奏データをDAWに貼り付けることが出来ます。
このデータを編集して、自分の楽曲のアレンジに活用できたら良いなとも考えています。
またインストールには100GB近い容量が必要ですが、「Installation Center」の設定にて外付けドライブに音源をインストールすることも出来ます。そしてダウンロードとインストールには、それなりに時間が掛かります。
次は、UJAM Virtual Pianistをみていきたいと思います。
UJAM Virtual Pianist
Virtual Pianistは、UJAM社が販売しているピアノのソフトウェア音源です。
このソフトウェアはただのピアノ音源ではなく「Opus」のオーケストレーターのように、コードや指1本で鍵盤を弾いただけで、選択したスタイルに合わせて自動でピアノを演奏してくれるモードを搭載しています。
現在4種類販売されていて、私は「VOGUE(ピアノ)」と「VIBE(エレピ)」をすでに所有して活用しています。今回はその後に発売された「RELIC」と「SCORE」をブラックフライデーセールを利用して購入しました。
追加で音源を購入するメリットは、音色やフレーズのバリエーションが増えることです。
実際に操作画面を見てみると「Style」から演奏を選ぶことが出来ます。
また「Timing」というタブを開くと、演奏のスピードやスイング、ヒューマナイズなどの設定も行うことが可能です。
他にピアノのキャラクターを変えたり、エフェクトの設定も行えます。
もちろんこのソフトウェア音源は、自動演奏が必要のない鍵盤を弾ける方にも対応しています。その場合は、「インストゥルメント」というモードを選択します。
今回は全音符で簡単にMIDIノートを打ち込んでみました。どのように演奏されるか聴いてみたいと思います。
動画チャプター「04:25 UJAM Virtual Pianist」の「05:49」付近より視聴できます。
ピアノ伴奏は私が作るほとんどの曲で使用しますので、自動で演奏してくれたり奏法のバリエーションが増えることはとてもありがたいです。
次は、まとめです。
まとめ
今年は、「HOLLYWOOD FANTASY ORCHESTRA BUNDLE」が大きな買い物でした。ストリングス系の音源は使いこなすことがなかなか難しいのですが、積極的に取り入れていきたいと考えています。
UJAMの「Virtual Pianist」は、すでに私にとってなくてはならないソフトウェアになっていますので、変わらず使用していくつもりです。機会があれば個別に使い方や比較などをして、動画レビューをしてみたいと考えています。
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。