ご挨拶
こんにちは、ツキシマです。
今回は「AKG」のモニターヘッドホン「K702」を購入しましたので、開封レビューをしていきたいと思います。
動画の目次です。
開封と内容物の確認、ヘッドホン各部の確認、K702の主な仕様、開放型と密閉型ヘッドホン、購入した理由、最後にまとめと次回予告です。
それでは開封していきたいと思います。
開封と内容物の確認
パッケージの確認
パッケージのサイズは大きいです。
「Y3」ということで3年保証モデルになります。
パッケージ裏面には英語で仕様が書かれていて、保証書が添付されています。
開封
シュリンクを外していきます。
スリーブをズラすと中から黒い箱が出てきます。
フタを開けます。
ヘッドホンを取り出します。
ケーブルです。
取扱説明書類です。
全部取り出せました。
内容物の確認
-
ヘッドホン本体
-
ステレオ標準変換プラグ
-
3mステレオケーブル(ストレートタイプ)
-
取扱説明書類と保証書
次はヘッドホン各部をみていきたいと思います。
ヘッドホン各部の確認
第一印象としては、ハウジング部分がとても大きい感じがしました。
AKG独自の音響技術「バリモーション・テクノロジー」や「TWO-LAYERダイヤフラム」が採用されています。
ノイズが少なく大きなスケールの音場と滑らかな中高域を堪能できるそうです。
イヤーパッドも大きく、耳をすっぽりと覆う感じです。
ベロアタイプのものが付属しています。
ヘッドバンド部は「K240」と同じような構造になっていて、ゴムが付いていてバンドを調整します。
伸ばした状態。
左側のハウジング部分に、「ミニXLR」のジャックがあります。
ここにケーブルを挿します。
次は「K702」の主な仕様をみていきたいと思います。
K702の主な仕様
項目 | データ |
---|---|
タイプ | 開放型ヘッドホン |
ドライバー | ダイナミック・直径40mm |
周波数特性 | 10~39,800Hz |
インピーダンス | 62Ω |
ケーブル長 | 3m(ストレート) |
ケーブルタイプ | 脱着式 |
プラグ | ステレオミニ、ステレオ標準 |
本体重量 | 235g |
次は、開放型と密閉型ヘッドホンについて考えていきたいと思います。
開放型と密閉型ヘッドホン
ヘッドホンには大きく分けて2種類のタイプがあります。
「開放型ヘッドホン」と「密閉型ヘッドホン」です。
今回購入した「AKG」の「K702」は開放型ヘッドホンです。
密閉型ヘッドホンは「SONY」の「MDR-7506」などです。
開放型ヘッドホン
ハウジング部分がメッシュになっています。
穴がたくさん開いていて密閉されていません。
そのために音が外にも出ます。
メリット
-
音に広がりが出る
-
高音が抜ける
-
長時間使用しても比較的疲れにくい
デメリット
- 音が漏れる
- 周囲の音も入ってくる
密閉型ヘッドホン
密閉型ヘッドホンは、ハウジング部分が完全に覆われて密閉されています。
そのために音が外に漏れにくく、また、周囲の音も入りにくいです。
ボーカルなどのレコーディングに使用するには音の漏れにくい密閉型ヘッドホンの方がお勧めです。
メリット
-
遮音性が高い
-
低音が響く
-
周りの音が入りにくい
デメリット
-
音がこもることがある
-
長時間使うと疲れる場合がある
開封レビュー記事↓
次は購入した理由です。
購入した理由
理由1
【ミックスの時に使用するプラグインが「K702」に対応していた】
「理由1」が購入するに至る大きな理由です。
私はヘッドホンで楽曲のミックスをするときには、必ず「Waves」の「Abbey Road Studio 3」か「Nx Ocean Way Nashville」を使用します。
これらをご存知ない方は、どちらもレビュー動画やブログ記事を作っていますのでご覧下さい。
ブログ記事↓
これらのプラグインには「HEADPHONE EQ」というセクションがあり、リファレンスされたリストの中に「AKG K702」があります。
「SONY MDR-7506」もこのリストの中にあるので既に使用していますが、開放型の「AKG K702」も試してみたくなり購入しました。
理由2
【完全な開放型ヘッドホンを試してみたかった】
「理由2」についてですが、私は今まで完全な開放型ヘッドホンを使用したことがありません。
既に所有している「AKG K240mk2」は、セミオープン型といわれていて完全ではなく「少し開放されている」という感じです。
ですので、「K702」との違いも体験したくなりました。
以上が今回「K702」を購入した経緯です。
次はまとめと次回予告です。
まとめと次回予告
まとめ
「K240mk2」と比べると「K702」は、ハウジング部分が一回り大きくなっていますが、重さは「5g」ほど軽くなっていますので疲労感も少なく使用していけると思います。
また、セミオープン型と開放型の違いや「Waves」のプラグインで使用してみるとどのような感じになるのか、今後とても楽しみです。
次回予告
この「K702」に付属しているケーブルは「3m」のストレートタイプです。
机の上で使用するにはやはりカールコードの方が邪魔にならなくて私は好みですので、純正の交換用カールコードを購入しました。
次回の音楽堂では、このケーブルを開封してヘッドホンに装着してみたいと思います。
また次回の動画も観て頂けたら嬉しいです。
次回のブログ記事↓
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。
“開放型ヘッドホン「AKG K702」開封レビュー編。【#1/DTM/スタジオリファレンスモニター】” への1件のフィードバック