ご挨拶

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

今回は、動画や写真撮影に使えるコンパクトなRGB撮影用LEDライトをYAOULIGHTS社より提供して頂きましたので、使い方や様々な機能をレビューしていきたいと思います。

目次は、「開封と内容物の確認、本体各部の確認と主な仕様、ライトを点灯させて操作してみる、まとめ」です。

ツキシマ

それでは、開封して内容物を確認していきたいと思います。

開封と内容物の確認

開封

カッターで封を切ります。

パッケージの中には、シンプルにケースが1つだけ入っていました。

ケースを開けると付属品が全て入っています。

全て取り出して並べました。

内容物の確認

  • RGB撮影用ライト本体
  • USBケーブル(A to C)
  • コールドシュー
  • ストラップ
  • 取扱説明書
  • 収納ケース

ツキシマ

次はライトや付属物の確認、と主な仕様についてみていきたいと思います。

本体各部の確認と主な仕様

ライトの主な特徴

特徴1

このRGBライトは10Wの出力があります。2500K(暖色)から9900K(昼白色)までの範囲で光を調節できます。(CCTモード)

特徴2

360°フルカラーRGB機能を搭載していますので、多くのカラーバリエーションを作り出して点灯させることが可能です。(HSIモード)

特徴3

21種類の光効果シーンを搭載しています。

サイズと重さ

ライト本体はとてもコンパクトです。手に持ってみると、スマホを持っているような感覚になります。サイズは縦約8cm x 横約15cm x 厚さ約1cmで、重さは225gです。このサイズ感からすると、ズッシリと重たく感じます。

そして正面のライト部分は、中のLEDがうっすらと見えます。

本体背面と側面

本体背面右上に液晶ディスプレイがあります(下画像参照)。電源を入れると様々なステータスが表示されます。小さいサイズのディスプレイですが、文字ははっきりとしていて、とても見やすいと私は感じました。

またディスプレイには、バッテリーの残り時間が具体的に表示されています。これは良い機能だと思います。光量を変えると、この時間も変化します。

光量を1%にすると、残り時間は9.3時間になりました。

光量を100%にすると、残りは1.1時間になります。これは目安として、とても分かり易いと思います。

背面右側のボタン類を見ていきます。「電源/モード切り替えボタン・選択/調整ボタン・明るさ調整ダイヤル」です。

背面左側には、三脚用ネジ穴とストラップホールがあります。

底面部分には右から「USB Type-C充電ポート・USB給電ポート(出力ポート)・三脚用ネジ穴」があります。

また本体のサイド部分と背面部分は、恐らく金属製だと思います。質感はとても高く、安っぽい雰囲気は全くありません。

バッテリー

このRGBライトは、4000mAhのバッテリーを内蔵しています。約2.5時間で充電が完了し、最大出力で1.5時間使用することが出来ます。

また、USB給電の出力にも対応しています。例えば、スマホを充電することも可能です。

コールドシュー

コールドシューが付属します。

コールドシューを使用すると、カメラにこのRGBライトを取り付けることが出来ます。

専用ケース

専用ケースが付属しています。しっかりとした厚みがあり、当然サイズもピッタリです。

また本体以外のコールドシューやUSBケーブル、ストラップや取扱説明書など、付属品も全て収納することが可能です。これは保管時にとても助かります。

主な仕様

  • モデル:LR-135
  • 最大出力:10W
  • LEDの数:135個
  • 演色評価数:CRI95+
  • 色温度範囲:2500K-9900K
  • カラーモード:HSI/CCT/FX
  • 調光範囲:0-100%
  • FX光効果:21種
  • 照明角度:120°
  • 色相範囲:0-360°
  • 彩度範囲:1-100%
  • 光照度:1000LUX/0.5m
  • バッテリー容量:3.7V 4000mAh
  • 充電時間:約2.5時間
  • 使用時間:約1.5時間(100%明るさ)
  • 充電:USB Type-C 5V/2A
  • サイズ:151x79x11mm
  • 重量:225g

ツキシマ

次は、ライトの使い方をみていきたいと思います。

ライトを点灯させて操作してみる

電源とモード切り替えボタン

側面の上部にある電源ボタンを長押しすると、LEDライトが点灯します。

電源が入るとライト背面のディスプレイも点灯して、現在のモード、色、明るさ、そしてバッテリーの残量と使用可能時間が表示されます。(CCTモード)

そして電源が入った状態で電源ボタンを押すと、モードが順番に切り替わります。モードは「CCT・HSI・EFFECT」の3種類があります。

【CCTモード】

【HSI】モード

【EFFECT】モード

CCTモード

CCTモードは、色温度を変えて点灯させるモードです。2500Kから9900Kまで変化させられます。

操作方法は、「FN」と書いてあるボタンを上下させると色温度を変えられます。

そして「DIM」と書いてあるダイヤルを回すと、光量を変更することが出来ます。

HSIモード

HSIモードは、フルカラー360°RGBモードのことです。カーソルが「H」のところにある状態で「FN」ボタンを上下すると、色を変えることが出来ます。

色は本体背面にあるチャートを目安にすると良いと思います。

そして「FN」ボタンを押し込むと「S」にカーソルが移動します。「S」にカーソルが移動した後に「FN」ボタンを上下すると、彩度を変更することが出来ます。

また「DIM」の調整ダイヤルで光量を操作することが出来ます。

EFFECTモード

エフェクトモードは、プリセットされている21種類の光り方を選択することが出来ます。

「FN」ボタンを押し込んだり上下することでプリセットを変えられます。ディスプレイには、選択されているプリセットの名前も表示されます。

本体のボタンを使用すると、以上のような感じの操作方法になります。

ツキシマ

次は、まとめです。

まとめ

このRGBライトで私が良いと思う点と気になる点を挙げてみました。

良いと思う点1:本体が軽くてコンパクトなこと

本体はスマホなどと、ほとんど同じようなサイズです。取り回しはとても楽です。

ミニ三脚を取り付けたり、コールドシューを使用してカメラの上部にセットしたり、色々な使い方が出来ます。

また背面が金属製のため質感も高く、良いアイテムだと思います。

良いと思う点2:光量がしっかりとあること

色もはっきりと変わりますし、一点を照らす分には充分に明るいと思います。

良いと思う点3:バッテリータイプなこと

充電しておけばアダプターも必要ありませんし、撮影中にケーブルが邪魔になることもありません。使用可能時間の目安が表示されるのも良いと思います。

良いと思う点4:出力ポートがあること

この出力ポートを使用すれば、スマホなどを充電することが出来ます。ライトに給電機能があることは意外でした。

以上の4つが、現時点で私が良いと思う点です。次は気になる点を挙げてみました。

気になる点1:三脚を別途用意しなければならないこと

机の上などでこのライトを使用する場合は、三脚が必要になります。簡易的なものでも良いので、三脚が付属してくれるとありがたいと思いました。

気になる点2:HSIモードの360°カラーの設定が少し難しいこと

カラーはHSIモードで本体背面にあるチャートを参考にして、ダイヤル操作で設定します。ダイヤル操作のみで1から360まであるカラーを選んで合わせるのは、少し難しいと感じました。

前回レビューしたスティックライトのように、アプリと接続できる機能があるとより使いやすくなると思いました。

以上の2つが、現時点で私が感じている気になる点です。

良いと思う点まとめ
  1. 本体が軽くてコンパクトなこと
  2. 光量がしっかりとあること
  3. バッテリータイプなこと
  4. 出力ポートがあること

気になる点まとめ
  1. 三脚を別途用意しなければならないこと
  2. HSIモードの360°カラーの設定が少し難しいこと

このRGBライトは、カメラの上部に設置したりビデオ撮影の際に他の照明と組み合わせてみたりするなど、幅広く使用することができるRGBライトだと思います。

私は動画撮影やアイテムの物撮りなどに、照明の補助役としてこのRGBライトを活用していきたいと考えています。

ツキシマ

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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