ご挨拶

ツキシマ
こんにちは、ツキシマです。
現在私の手元には、「有機ELモデル」「従来モデル」「スイッチライト」の3種類のニンテンドースイッチがあります。今回は、有機ELモデルの特徴を見ながら簡単に比較などをしてみたいと思います。

目次は、「有機ELモデルの変わった点、従来モデルと変わらなかった点、まとめ」です。


ツキシマ
それでは、9つの項目に分けて各スイッチをみていきたいと思います。
有機ELモデルの変わった点
画面サイズ
ニンテンドースイッチ本体のサイズは従来モデルとほぼ変わりませんが、画面は広く大きくなりました。下は画面サイズの比較表です。
モデル | インチサイズ | サイズ(cm) |
---|---|---|
有機ELモデル | 7インチ | 縦約8.6cm x 横約15.4cm |
従来モデル | 6.2インチ | 縦約7.5cm x 横約13.6cm |
スイッチライト | 5.5インチ | 縦約6.9cm x 横約12.2cm |

ディスプレイ性能
ディスプレイが、液晶から有機ELに変わりました。

ざっくり言うと有機ELディスプレイは、発色が良く、液晶ディスプレイよりも色鮮やかに見えるようになり、視野角も広くなりました。

逆に液晶ディスプレイはコントラストが低く、角度によっては色の見え方が変わります。
液晶ディスプレイ正面↓

液晶ディスプレイ斜め↓

画面解像度は「1280×720ピクセル」で、スイッチライトを含めた3機種とも同じです。

TVモードの画質は、有機ELモデルと従来モデルのどちらのモデルを使用しても変わりません。見え方はテレビの性能次第です。

スピーカー
スピーカーは新しいものに変更されました。画面下部に2つ装備されています。

場所は従来モデルとだいたい同じ場所にあります。ただし、従来モデルとはスピーカーのデザインが変わっています。

スイッチライトのスピーカーは、かなり下側に付いています。

本体保存メモリー
従来モデルの本体保存メモリーは32GBでしたが、有機ELモデルは2倍の64GBになりました。本体内蔵メモリーにはセーブデータやゲームデータを入れることが出来ますので、メモリーに余裕ができたことは嬉しいです。

スイッチのメモリーについては以前に動画で取り上げていますので、気になる方はそちらをご覧ください。
ブログ記事↓

背面スタンド
有機ELモデルは、背面スタンドがとても大きくワイドになりました。本体の背面下部分が、全てスタンドです。

正式名称は「フリーストップ式ワイドスタンド」と言うそうです。角度を無段階で自由に設定できます。

最大に倒すと、下の画像の角度で設置することも可能です。

従来モデルは小さくて角度調節も出来なく、開けるときに下手に力を入れると、取れてしまいそうなスタンドでした。

従来モデルの設定できる角度は、下の画像の角度のみです。

そして、スイッチライトには背面スタンドはありません。

本体とドックのサイズ
本体サイズ比較
有機ELモデルは横に3mm程長くなっています。縦と厚みは従来モデルと変わりません。
モデル | サイズ |
---|---|
有機ELモデル | 縦102mm x 横242mm x 厚さ13.9mm |
従来モデル | 縦102mm x 横239mm x 厚さ13.9mm |
スイッチライト | 縦91.1mm x 横208mm x 厚さ13.9mm |

スイッチドック
ドックのサイズは、有機ELモデルの方は横幅が2mm長くなり、厚みが3.3mm薄いです。
モデル | サイズ |
---|---|
有機ELモデル付属ドック | 縦105mm x 横175mm x 厚さ49mm |
従来モデル付属ドック | 縦105mm x 横173mm x 厚さ52mm |

また使用してみて感じたのは、新しいドックは本体をセットすると前後に余裕がある感じです。そのためスイッチ本体に触れると、だいぶカタカタ動きます。

従来モデルのドックの方が、スイッチ本体の収まりは良かったです。

重さ
重さ比較です。有機ELモデルは従来モデルより、約22g重量が増えました。
モデル | 重さ |
---|---|
有機ELモデル | 約420g |
従来モデル | 約398g |
スイッチライト | 約275g |

持ち比べてみると、確かに有機ELモデルの方が少し重たく感じます。

有線LAN端子
有機ELモデルに付属するスイッチドックには、有線LAN端子が装備されました。TVモードでプレイする場合は、インターネットの有線接続がドックから可能になりました。

旧スイッチドックも「USB有線LANアダプター」を使用すれば、有線接続が可能です。

新しいスイッチドックに従来モデルをセットして、有線LAN接続することも可能です。

価格
有機ELモデルは、従来モデルに比べて約5000円高くなっています。内容的に、有機ELディスプレイを搭載し、本体保存メモリーが2倍になり、スイッチドックには有線LAN端子搭載など、スペックは確実に向上していますので、その分価格がアップしています。
- 有機ELディスプレイ搭載
- 本体保存メモリーが2倍(64GB)
- ドックに有線LAN端子搭載

ツキシマ
次は、従来モデルと変わらなかった点を見ていきたいと思います。
従来モデルと変わらなかった点
- プレイモード
- 遊べるソフト
- Joy-Conの機能やデザイン
- バッテリー持続時間
- CPU、GPU、画面解像度
有機ELモデルは、基本的にゲームをプレイすることに関しての変更点は無いです。「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の3つのプレイモードで遊べて、遊べるソフトも有機ELモデルと従来モデルは全ソフト共通で使用出来ます。
コントローラーのJoy-Conに関しては、デザインや機能に変更点は無いようです。バッテリー持続時間も従来モデルより変更はありません。CPUやGPUも同じで画面の解像度も同じです。
バッテリー持続時間と「CPU」「GPU」は、改善されて欲しかったなと私は思います。

ツキシマ
次は、まとめです。
まとめ
TVモードで遊ぶ場合は、有機ELモデルと従来モデルで何ら変わりがありません。ただ携帯モードを使用する場合は、有機ELモデルの方が画面が大きくなり、スピーカーが向上していますので良いと思います。

また携帯モードをメインにプレイする方には、スイッチライトもありだと思います。画面は小さいですが、本体自体が軽量でコントローラーが一体なため、安心して遊べる感じがします。
スイッチは携帯モードにしてゲームをすると、コントローラーがギシギシと軋むので力加減に気を使います。それぞれのモデルで長所と短所がありますので、ゲームのプレイスタイルで選ぶと良いと思います。

ツキシマ
それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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