ご挨拶

ツキシマ

こんにちは、ツキシマです。

SANWAのアナログマルチテスターを購入しましたので、今回は開封レビューをしていきたいと思います。「ケーブルの導通や電池の残量チェックなどをしたい」というのが、私の主な使用目的です。

目次は、「開封と内容物の確認、本体各部の確認、シールドケーブルの導通検査、電池負荷電圧(BATT)の測定、まとめ」です。

ツキシマ

それでは、開封して内容物を確認していきたいと思います。

開封と内容物の確認

開封

パッケージのウラ面には、日本語と英語で本体各部の説明や簡単な使い方が表記されています。

パッケージは、下部に大きめのホチキスの針が留めてありましたので、ラジオペンチを使用して取り除きました。

開封します。

テスター本体を取り出します。

内容物を全て取り出せました。

内容物の確認

  • テスター本体
  • 取扱説明書類

ツキシマ

次は、テスター各部を見ていきたいと思います。

本体各部の確認

テストリード

テストリードは、本体の脇の部分に収納されています。

赤が「+」で、黒が「-」です。

テストリードのケーブル部分の長さは、約50cmです。

目盛板

目盛盤は、アナログメーターです。デジタル表示のテスターもありますが、アナログ表示のものを選択しました。これは単純に私の好みです。

レンジ切り替えツマミ

本体中央にある大きなレンジ切り替えツマミを回して、「電源のオンオフ・電圧測定・抵抗測定等」を選びます。

その他

メーター0位置調整器、0Ω調整器があります。

仕様

  • 周波数特性:AC50Vレンジ 40Hz~10kHz:変動値±3%以内 
  • 電源:R03(単4形乾電池)×1 
  • 内蔵ヒューズ:Φ5.2×20mm(250V/0.5A) 
  • 寸法/質量:H126×W87×D30mm/約185g 
  • テストリード長/ピン先:全長約0.6m/13mm

※電圧レンジの( )内は1V当りの入力抵抗

ツキシマ

次は、ギター用のシールドケーブルを調べていきたいと思います。

シールドケーブルの導通検査

私が自作したエレキギター用のシールドケーブルを導通検査して、ケーブルに問題が無いかチェックしたいと思います。

  • ケーブル:BELDEN8412
  • コネクター:NEUTRIK

テスターのレンジ切り換えツマミを、「Ω」の「x1k」に合わせます。

テストリードをケーブルのコネクターに触れさせてみて、指針が大きく右に触れた場合「導通」しています。

それでは実際に、ケーブルのコネクター部分にテストピンを触れさせてみます。チェックしてみたところ、芯線とシールド線のどちらも指針が大きく振れました。(下画像参照)

これは導通していることを表していますので、このシールドケーブルに問題が無いことが確認できました。

ツキシマ

次は、電池を調べていきたいと思います。

電池負荷電圧(BATT)の測定

電池が「使えるか・使えないか」を測定してみたいと思います。まずは「9V型」の電池を測定してみます。

レンジ切り換えつまみを、電池の「9V」に合わせます。

テストリードの赤を電池の「+」側、テストリードの黒を電池の「-」側に接続します。そうしたところ、指針が目盛版の「GOOD」の位置に来ましたので、この電池は使えると判断できます。

次に、「単3のアルカリ乾電池」を測定してみます。

レンジ切り替えツマミを「1.5V」に合わせます。

テストリードを触れさせてみると、こちらも「GOOD」の位置に来ましたので、この単3電池は使えることが分かりました。

ツキシマ

次は、まとめです。

まとめ

テスターはケーブルの導通や電池のチェックだけでなく、その他にも交流電圧や直流電圧など、さまざまな確認に利用することが出来ます。前々から欲しいと思っていたので、購入して良かったと思います。

ツキシマ

それでは、最後までご視聴ありがとうございました。

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